SHIMADANOMEシマダノメ
シマダノメ Season7
第1回 深掘りインタビュー
増本浩平 監督
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『シマダノメ 深堀りインタビュー』もSeason7に突入。その第1回目はリーグ戦開幕前の恒例となった監督インタビュー。就任初年度の昨季にチームをうまくまとめ上げ、一昨季最下位だったチームを7位にジャンプアップさせた増本浩平監督。就任2年目となる今季はどんなチームづくりをしていくのか。昨季からの変化を中心に深掘りしてきました。(取材日/2月5日)。
―開幕が迫ってきました。チームの仕上がり具合はいかがでしょうか?
6割といったところでしょうか。「大丈夫?」と思われるかもしれませんが、細かな部分に関して、去年やってきたことをブラッシュアップする、あるいは再現することに力を入れた方がいいのか、それとも新しいチャレンジをするほうがよいのかを深く考えながらやってきましたから。そこはとても大事な部分なので焦っても良くないと考えています。
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―それは新加入選手がたくさんいて、彼らのチームへの浸透度を見ながらいろいろなトライをしているということでしょうか?
J3リーグ優勝を目指す上で、去年やってきたことを見直し、何を取っていくのがいいのかを考える作業と、去年積み上げたものをよりレベルアップするための補強、新戦力の獲得なので、新しく加わった選手たちの特性をどのようにして引き出し、チームの中にどう組み込んでいくのかという作業。これを平行してやっていく必要があります。そうした作業をしていく中で、どうしても変化させないといけない部分も出てくるんですよね。
―今年のチームの強みは何になるのでしょうか。
去年のチームと比べると、既存選手の成長と、新しい選手の加入によって『質』は上がったと感じています。昨季のデータ上で足りない部分を補うための戦力補強をしてもらったので、去年不足していた部分は間違いなく埋めることができると感じています。例えばドリブルで仕掛けることができる選手、サイドでの局面打開ができる選手、一人で決定機を演出できる選手が新たに加わったので、そういったところは今季の大きな見どころになると思います。
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―増本監督はご自身で「監督として2年目の指揮を執るのは初めてなので、どういうことが起こるのか、楽しみであるし、少し不安な部分もある」とおっしゃっていました。2年目を迎えるにあたり、先ほども言葉にされていた『変化』を自分にも求める必要があると感じていますか?
端から見ていても去年のチームは良いグループ、良いチームだったと感じてもらえるような戦いができたと思っています。それがゆえに7位にたどり着けた。しかし裏を返すと、そうだったから目標の6位には届かなかった、と見ることもできる。シーズン終盤で突き上げていくパワーが足りなかった、と。そういうことを考えると、今シーズンは僕が選手に対して、またチームのパフォーマンスに対して、より厳しく接していく必要がある、と考えています。ただ去年の『良いチーム』をガラリと変えて新たに『強いチーム』をつくるという考え方ではなくて、『良いチームだから強いんだ』という認識がチーム内で、また周囲に生まれるように持って行きたい。去年の良さを引きつきながら、でも足りなかったところを向上させる。そのためには僕のアプローチの仕方は変えていく必要があるだろうなと考えています。
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―「去年のチームはノリと勢いのチーム」と表現した上で今年は「試合巧者にもなれなければいけない」との言葉も口にしていました。
ゲームの入りは良くて、失点している時間帯で言うと前半の25分過ぎからハーフタイムまでの間が多いとか。同様に後半の入りも良いけど、ゲーム終盤にまたパワーが落ちて失点する。それが去年見えた傾向でした。そうではなく、やはり90分トータルをしっかり見て戦うことが必要になるとは思います。時間の使い方、エリアの使い方などを変えて行けば、そこは改善できるだろうと。ただ『先行逃げ切り』が必ずしも悪とも思っていません。
―去年表現できた堅守を継続しながら、昨季の課題である得点力を向上させる作業は簡単ではないと思います。
守備ラインに関しては人の入れ替わりがあり、十分な時間を掛けての調整ができたとは言えない状況でした。しかし、新加入選手が持ち味を発揮、それを既存選手が理解していく作業はできたので、大きな不安はありません。そもそも去年チームとして良かった時期は『堅守を披露する時間が短かった』という事実もありました。つまり良い攻撃ができていれば守備の時間が少なくて済むということ。だから、どこでどうやってボールを保持するのかといったことを含めた攻撃に関しての取り組みには手ごたえを感じているので、それで守備の整備が若干遅れていることは十分にカバーできていると思います。個人的なマインドとしては、昨季最終節のY.S.C.C.横浜戦のように2失点しても3点を取って勝つ、というのは嫌いじゃありません。そういうチームを目指すのもアリだなと思いながら、しかし優勝を目指すなら2失点する守備力では厳しいものがあるということも理解しています。だから1-0で勝つようなゲームを2-0にできるような強さを備えたいんですよね。
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―『ハイ・インテンシティ(高いプレー強度)とハイ・ポゼッション(高いボール支配率)』というチームテーマは昨年からの継続となりますが、「そこにあまりこだわり過ぎない流れや試合もある」というお話をされていました。
クラブとして打ち出しているテーマなので、クラブアイデンティティとして、持ち続けなければいけないもの。それに沿ってチームづくりをするという意味でそのテーマは『背骨』にはなりますが、その中で背骨の周囲のどの筋肉を鍛えなくてはいけないのかの認識は変わるものだし、変えるべきだとも考えています。もちろん、『背骨=自分たちが立ち返る場所』として、改めて理解するという時も必要になるでしょうね。例えば、ハイ・ポゼッションを意識するけれども、昨季ホームでの奈良クラブ戦(第17節/2-1勝利)で田中悠也の素早いスローからカウンターを仕掛け、牛之濵拓のドリブル突破から最後は永井龍が決めたゴール。ほかにもカウンターからゴールがいくつかありましたが、それらはいずれも良いゴールだった。つまり良い形のポゼッションからではないけれど、良い攻撃から生まれた良いゴールというものもある。ハイ・ポゼッションという目指すべき背骨はあるけれども、それだけでサッカーが成り立つわけではないということも理解しておく必要があると思います。
―増本監督は昨季終盤のご自身のベンチワークにも言及しています。「もっと大胆に行っていれば良かったかな」とか。
昨季の終盤は特に『負けないこと』を意識した決断が多くなったと感じています。例えば、旬の選手を思い切って使うということを、シーズン序盤やチームの調子が良い時にはできていたけれども、追い込まれた状況ではなかなかそういう決断には至らなかった。もっと思い切りが良い、大胆なベンチワークも必要だったんじゃないか、と。
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―旬の選手を感知するためには増本監督の目だけではなく、コーチ陣の目の助けも必要になるんだと思います。コーチ陣は昨季より一人増えた体制になっていますが、コーチ陣とのかかわり方に関して、去年と変えようと考えている点はありますか?
特に変えようとは思いませんが、ただコーチそれぞれが持っているモノが異なるので、それぞれの得意な部分が出るように、それは選手に対するのと同じように、僕がサポートしなければいけないし、自分が前に出過ぎても良くないので、コーチ陣が活躍できるように、彼らが100パーセントの力を発揮できるように導きたいとは思っています。その意識自体は去年と変わらない。ただ、顔ぶれも変わったので、それぞれの特性に合うようなアプローチの仕方は変わっていくはずです。でも、今年は彼らは言いたいタイミングで言いたいことを僕に伝えてくれています。そこは去年あまりなかった部分ではあります。
―コーチ陣の意識にも変化があるということなのでしょうか?
恐らくですけど、去年からサポートしてくれているコーチ陣は遠慮というか、様子見というか、「監督だしマスさんに任せよう」という意識があったんじゃないか。でも今年はチームとして高い目標を掲げ、その達成のために彼らコーチ陣も変わろう、変えようという意識が出たのかもしれません。いずれにしても、僕にとっては大きな助けとなる変化です。
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―コーチ陣との雰囲気は去年以上に良いのだろうと理解できます。
ただいろいろな気を使わなくちゃいけないのかなとも思います。気を使うというのは、なれ合いにならないように、という意味です。緊張感を生み出すような“演技”も必要なのかなとか考えたりします。
―強くなるためには、やはりさまざまな変化、特に『厳しさ』が必要になるのでしょうか?
鐵(鉄)を打つ話を例にして選手にも伝えました。鐵は打って、打って鋼になる。打つことで強くなる。つまり選手としても、また人間としても打たれることで強くなる、と。ただ打つことを繰り返せば硬度は上がるけれど、それが過ぎるとパリンと割れてしまう。そういうことがあることも理解しなければいけない。そこのバランスをうまく取りながら、選手とチームの成長につなげるには、僕と選手の間に信頼関係が必要です。僕は個々の選手の状況を見ながら打つ力を変える、時に打つことを休む必要があるでしょう。選手には僕が厳しくしている理由を理解していてほしい。強くなってほしいから打つ、つまり厳しく接する。厳しく接することで選手は圧力を感じながらプレーする。でも、そういう圧力下でプレーすることで実力が上がっていく。そこの理解はお互いがしておく必要があります。
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―今季の新戦力について。
町田也真人は間違いなく技術も高い選手ですし、能力的に問題視する点は一切ありません。そこが彼の強み。その力を存分に発揮してもらえるように、ケガに注意しながらプレシーズンはコントロールしながらの調整となりました。樺山諒乃介は去年僕らに足りなかった攻撃部分での仕掛けや決め切るところでの能力が高い。高校を卒業して加入した横浜F・マリノスで開幕戦に出るような選手が、その高い能力をグラウンドで見せてくれているので、すごく良い形でフィットしています。
―乾貴哉選手(栃木シティ)や前田絋基選手(ヴェルスパ大分)が抜けた左サイドは一つ注目したいポジションですね。
坂本稀吏也は候補の一人ですが、彼は攻撃センスが高いので、何とかその能力を生かしたいと考えていますし、彼自身もそこを表現しようと努めてくれています。あと辻岡佑真は去年J3で(テゲバジャーロ宮崎)多くの試合でプレーをした実績を持つ左利きのセンターバック。工藤孝太(ファジアーノ岡山)が抜けた穴を補える選手です。同じくセンターバックで言うと東廉太はサイズがあるので高さの勝負が持ち味かなと思っていたけれども、シャトルランのトレーニングをすれば走力がチーム一番だし、潜在能力が魅力的。高校卒の3人、世良務、木實快斗、吉原楓人は“高校生ライクな軽いプレー”はプロの世界では通用しないということをまずは理解させながら、でも吉原は仕掛けの部分でわれわれが欲していた選手だし、木實はこれまでボランチやトップ下でプレーしてきた選手だけれども、他のポジションでもトライしてもらっていて、そこでかなり面白いプレーを見せてくれているので期待しています。世良は去年の天皇杯のアルビレックス新潟戦で遜色のないプレーを見せてくれましたし、それだけの能力を持っている選手。ただ、高校生の2種登録選手としてプレーするのと、プロとしてプレーするのとでは、周囲の見方や要求を含めていろいろな違いが出てくると思うので、そこはうまく乗り切れるように僕らがサポートしていきたいと思っています。
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―藤原健介選手が戻ったジュビロ磐田からも二人加わりました。
吉長真優は、サイドで爆発的なスピードを生かして縦の突破ができる、そこから質の高いクロスをいれることができる能力を持っているので、かなり楽しみな選手です。杉本光希はキーパーとしてサイズはそれほどでもないかもしれませんが、シュートストップは悪くないし、キック精度が高くビルドアップに効果的に参画できる選手です。
―河辺駿太郎選手はキャンプから良い動きを見せていました。
去年、いわてグルージャ盛岡戦の一員として僕らとのゲームで2ゴールを挙げる活躍をした選手。その能力を今度は僕らのチームのために発揮してくれるでしょう。いわての時とは違うポジションや役割の中でのトライもしてもらっているので、去年とは異なるプレーも見せてくれるでしょう。一瞬の爆発力はすごいですよ。
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―主将と副将は監督の指名ですね。副将の一人に新加入の高柳郁也選手を指名した理由は?
まずは新加入選手から1人、副将を任せることでチームの輪がうまくできればいいな、という考えがありました。その上で、去年は喜山康平を副将の一人に指名したのですが、喜山はその圧倒的な存在感で副将の肩書がなくても十分にチームを引っ張ってくれるということを実感しました。今季は喜山と同じく経験豊富な町田と星広太が加入しましたが、彼らはこれまでの実績もあり、すでにチームメイトから喜山と同様のリスペクトを集めていました。だからあえて肩書を与えなくてもチームをしっかりリードしてくれるだろうと考えました。だから、高柳を指名しました。新加入選手の中から高柳を選んだのは、選手としての能力も高いし、彼と話していくうちにまじめさがよく分かりましたし、だから副将という役割も十分できるだろう、と。確かに期限付き移籍という立場でまとめ役になるのは難しいところもあるかもしれないけれども、そういう難しいトライをすることで高柳自身がさらに成長できるんじゃないかと考えたんですよね。
―主将は昨季に続き、井澤春輝選手を指名しました。
杉山耕二と岡野凜平を昨季に続き今季も副将を任せたのと同じように、昨季、井澤は主将としてものすごく良い働きをしてくれたからです。井澤は憧れのプロ選手にはなれたけれども度重なるケガによって試合になかなか出ることができなかった苦労人です。一昨季、最下位で終わったことを受けて、自戒の意味も込めて、再び同じような戦いはしない、とサポーターに熱く宣言したこと、また昨季主将を任せてみて、僕の中での彼に対する信頼感は大きく増しました。
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―井澤選手は昨季、自身最多のリーグ戦33試合に出場しました。
これまでの苦労や年齢的なことも含めて、昨年は井澤を一年通して稼働できるように導くことは僕の中での大きなテーマの一つでした。そういう僕の期待も感じてくれたから、無茶なプレーをしないように自分でブレーキを掛けてくれたところもあったように思います。当然、キャプテンと監督は話す機会が増えるわけで、その中で彼の熱意や周囲を思いやる姿勢、でもその中で要求すべきことはしっかり求めることができるところも見ました。だから今年どんなに苦しい状況になっても井澤はこちらからの期待を裏切らないように努めてくれるだろうし、サッカーとチームとチームメイトに真摯に向き合うために100パーセント以上の力を出してくれるだろうとの確信があります。試合前の円陣では朴訥ですが、ものすごく良いことを言う。フワッとした雰囲気を持ちながら周囲のスイッチをしっかり入れることができる。
―経験豊富な選手として名前が挙がった星広太選手について。
複数のポジションを高いレベルでこなせる選手。そこのプレーの質はもちろん良いのですが、良いコーチングでチームをコントロールできるところもわれわれにとってはありがたい。
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―こう見ていくと、本当に良い戦力が加わったと感じますね。
だからこそ、彼らが持つ能力を十分に生かせるだけの取り組みや工夫が僕自身には求められていると感じています。去年、まずまずの成績を残したことで周囲の方々は僕やチームを好意的な目で見てくれている。でも、そういうコンフォートゾーン(快適な領域)から抜け出してストレスを受けながら、抱えながら、それでも打ちまくって強く、鋭く尖っていきたい。そのために、緊張感を持って日々を過ごす。目の前の試合に集中する。それを38試合続けていく。そう考えています。
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文・島田徹 写真・筒井剛史
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