INFORMATION新着情報

2023.08.25

高齢者や認知症の方が支える立場に!「Be supporters!」企画実施のお知らせ~みんなで支え合うまちへ~

政令指定都市の中で最も高齢化率の高い北九州市をホームタウンとするギラヴァンツ北九州市はJリーグとサントリーウエルネス株式会社が共働する社会福祉活動「Be supporters!(サポーターになろう!)」に賛同し様々な企画を実施することになりました。
第一弾として、ギラヴァンツ北九州に所属するトップチームの選手が認知症サポーター養成講座を受講しましたのでお知らせします。

【Be supporters!企画(通称Beサポ)とは】

高齢者や認知症の方などが、地元サッカークラブの“サポーター”となることで「みんなで支え合うまち」を実現するプロジェクトです。
コンセプトは「いくつになってもワクワクしたい、すべての人へ」。本企画はサントリーウエルネス株式会社が2020年12月から推進しているプログラムで2023年度はJリーグ加盟の20クラブがBeサポへ参加します。
クラブが地域の高齢者の方々から選手へのエール(応援メッセージ)を集めて横断幕を制作し、9月の敬老の日に近いホーム
ゲームにて、フィールドやスタジアム内スペースなどで掲出することがメイン企画となります。
またクラブ独自の高齢者応援プログラムとしてオリジナル企画も実施予定です。

第1弾 選手による認知症サポーター養成講座の受講

北九州市の認知症支援・介護予防センター協力のもと選手とスタッフ全員が認知症について正しい知識を学び、認知症サポーターになることを目的に実施しました。
2022年1月20日現所属ゴールキーパーの田中悠也選手が認知症のご高齢者を助け、福岡県警小倉北署から表彰を受けた事例を踏まえ、トップチーム、関係スタッフで受講し、認識を共有することが必要と判断しました。

実施日

2023年8月17日 木曜日

実施時間

13:30~15:00

実施場所

新門司マリーナ トレーニングルーム
(〒800-0113北九州市門司区新門司北2丁目1番地)

講座タイトル

認知症について学ぶ認知症サポーター養成講座

講座内容

「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」を踏まえた認知症への備え

講師

北九州市保健福祉局 技術支援部 認知症支援・介護予防センター 中村 真理子氏

受講者

ギラヴァンツ北九州トップチーム選手・スタッフ
石田 真一 代表取締役社長
玉井 行人 取締役会長
ギラヴァンツ北九州社会連携推進部スタッフ

協力

北九州市保健福祉局 技術支援部 認知症支援・介護予防センター
北九州市社会福祉協議会

第2弾 サポーターによる認知症サポーター養成講座の受講/エール横断幕の掲出

【サポーターによる認知症サポーター養成講座について】

実施日

2023年9月16日(土)明治安田生命J3リーグ第27節 VS.アスルクラロ沼津

実施時間

キックオフ前に実施
キックオフ時間18:00~

実施場所

ミクニワールドスタジアム北九州 記者会見室

講座タイトル

認知症について学ぶ認知症サポーター養成講座

講座内容

「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」を踏まえた認知症への備え

講師

北九州市保健福祉局 技術支援部 認知症支援・介護予防センター 中村 真理子氏
※応募詳細は決定後にホームページでお知らせします。

【横断幕の掲出について】

エールメッセージ参加施設

北九市内の高齢者福祉17施設

総メッセージ数

443枚

総年齢数

36,182歳

平均年齢

81.67歳
※メッセージに記載がなかったものは75歳としてカウント

最高年齢

100歳

横断幕掲出参加者

エールメッセージを書いてもらった施設の入所者、スタッフが参加予定

横断幕掲出タイミング

選手入場時~スタジアムコンコース内に掲出

第3弾 施設ビューイングの実施

ギラヴァンツ北九州の試合を普段ミクニワールドスタジアム北九州へ観戦に行くことが難しい施設の入所者へ施設ビューイングを実施し、応援してもらいます。

※企画は現在計画中の為、実施後ホームページでお知らせします