2024.11.26
【スクール☆ギラヴァンツ 実施報告】11月14日(木)田川市立鎮西小学校/北九州市立あやめヶ丘小学校
[参加選手]GK27 田中悠也選手、MF15 小林里駆選手、FW16 大森真吾選手
5時間目
子どもたちと一緒に動き、遊んで、体を動かすことの楽しさを感じてもらう時間。
運動遊びの経験が著しく減少し、子供の体力や運動機能が低下している現状で、人と関わることやコミュニケーションを育むことを目的に楽しい時間を過ごすことができました。
6時間目
選手がプロになるまでの挫折や成功体験等を含め、“夢”を持つことの大切さ、「楽しい」・「好きなこと」から将来の“夢”を見つけることのヒントを伝える時間。
慣れない先生役ではありましたが、選手にとっても大変貴重な時間となりました。
田中選手メッセージ
小学校の頃からずっとサッカーが好きで、高校ではサッカーが強い高校へ進学した。高校時代は厳しく、辛いことも多かったが、それよりも“サッカーが好き”という気持ちが大きく、この気持ちがあったからこそここまで来れたと思っている。
プロサッカー選手という夢が叶った時は、とても嬉しかった。それと同時に「今までよりも頑張らないと!」という気持ちでプロとしてのスタートを切った。その日から、1日24時間、ほぼ全てをサッカーに注いでいるといえるくらいサッカーに打ち込んでいる。
今の世の中は色々な仕事があって、目指せるものが色々ある。何でもいいから、自分が打ち込めることを見つけて欲しい。
今は、怪我のためプレーすることは難しいが、それでもサッカーが好き。1日でも早く復帰して、試合に出て、仲間やファン、サポーターと喜びを分かち合いたい。
小林選手メッセージ
幼い頃からサッカーをしており、中学の頃にはボールを蹴ることが当たり前になるくらい打ち込んでいた。自分のやりたいこと、夢や目標を明確にし努力し続けた結果、プロサッカー選手という夢を叶えることができた。
夢を叶えた時、これまで支えてくれた家族が喜んでいる姿を見て、“活躍して、もっと喜ばせたい。”と思い、日々今の自分にできることを意識している。
何事も挑戦することが大切。難しいことも、挑戦してみたらできるかもしれない。何事にも挑戦してみる勇気をもっていて欲しい。
そして、小さな目標を見つける癖をつけて、1つ1つクリアしていくこと。自分の好きなことを見つけて、夢に向かって頑張って欲しい。
大森選手メッセージ
小学校からサッカーを始め、毎日サッカーをしていた。“好き、楽しい”の延長線上に夢があり、サッカーに出会えたこと、好きになれたこと、そしてプロになれたことがとても幸せ。今は夢が明確じゃなくても、自分が好きなことを見つけること。そして、それをやっている時の自分が好きかどうか、これが夢を叶える近道だと思っている。
プロという夢が叶った時は、とても嬉しかった。でも、そこがゴールではなくて、まだまだ叶えたい夢がたくさんある。夢に向かって、これからもまだまだ頑張りたい。
毎日必ず決めていることは、夜寝る前にいい1日だった!と思って眠りにつくこと。そのために毎日頑張ること!
みんなも夜寝るときに「今日もがんばった!」と自信を持って言えるくらい、1日1日を大切に、全力で過ごして欲しい。そして1つずつ目標を達成して、いつか大きな夢を叶えて欲しい。
鎮西小学校の皆様、貴重な機会をありがとうございました。
あやめヶ丘小学校
[参加選手] DF3 伊東進之輔選手、DF4 長谷川光基選手
伊東選手メッセージ
サッカーをはじめたきっかけは、近所のお兄さんがやっていたから。高校から静岡県に行き、寮生活をしていた。親元を離れたタイミングで本気でプロを目指そうと思い、高校卒業後にプロになることができた。小・中・高は楽しくサッカーをやれていたが、プロになってからは大変だという思いが強くなった。みんなに伝えたいことは、小・中・高の時は自分の楽しいと思うことをやり続けてほしいということと、やりたいことを見つけて努力していってほしいという事。今楽しいと思うことを全力でやっていってほしい。
長谷川選手メッセージ
サッカーは兄の影響で習い始めた。小学生から選抜に選ばれ、プロになりたいと思っていた。
小学生時代は楽しいことを優先し、どんなことも楽しくなるように生活していた。中学、高校とFC東京のユースに所属し、練習を怠ったことはなかった。大学卒業時にオファーが来て、プロになる夢を叶えることができた。1度サッカー選手を諦めた時期もあり、就職も考えたが、諦めなかったことでプロになることができた。みんなに伝えたいことは、夢を叶えることは難しいが、周りの人に話せることが大事。周りの人への感謝も忘れないでほしい、普段から感謝を伝えていってほしい。