2020.12.16(水)
19:00KICK OFF
ミクニワールドスタジアム北九州
試合終了

ギラヴァンツ北九州
-
-
-

モンテディオ山形
スタジアム
入場者数
天候/気温/湿度
主審
副審
第四の審判員
メンバー
試合経過
データ










6試合ぶりの勝利、連敗を「2」でストップ。前節のジュビロ磐田戦は久しぶりに気持ちの良い内容と結果になりました。2試合連続の4失点で守備陣がいかに悔しい思いをしていたかは、試合終了のホイッスルが鳴ったすぐ後に永井堅梧選手、永田拓也選手、福森健太選手、村松航太選手、生駒仁選手ら守備陣が抱き合って喜び合う光景によく表れていました。見事な無失点勝利でした。
それからディサロ燦シルヴァーノ選手が出場4試合ぶり、今季自身3度目となる1試合2ゴールをゲット。これで今季通算得点を17点に伸ばしてリーグ得点ランクの単独2位に躍り出ました。ランクトップのピーター・ウタカ選手(京都サンガF.C.)が22ゴールでその差は5点。逆転でキングの座を射止めるには少なくともあと6ゴールは必要。「ちょっと厳しいかな、でもハットトリックを2試合連続で決めれば…」と、その可能性をシーズン最後まで楽しめることはサポーターの皆さんにとってはうれしいことですよね。
ディサロ選手の2ゴール、守備陣の奮闘などが磐田戦快勝の要因に挙がりますが、予想外の策も効きました。ここまで北九州はどんな相手に対しても、アグレッシブに前から行くスタイルを表現するために、GKの前に4人を並べ、中盤はボランチ2人とサイドハーフ2人の4人構成。最前線のトップ1人と、その後ろに1人のトップ下を置く[4-4-1-1]システムを採用し続けて来ました。
しかし磐田戦では、それは守備時限定のものでしたが、1トップのディサロ選手の後ろに左から永野雄大選手、髙橋大悟選手、藤原奏哉選手、佐藤亮選手の4人を並べ、その4人と最終ラインとの間に加藤弘堅選手を置く、[4-1-4-1]システムを採用しました。ここ最近は右サイドバックでのプレーが続いていた藤原選手を中盤に戻す決断を含めてのシステム変更の理由を小林伸二監督に聞きました。
「遠藤保仁選手と山本康裕選手の両ボランチが磐田の攻撃のすべてを握っています。これまでの形でも相手のダブル・ボランチへのプレスは掛けることができるのですが、最近は明確に行けない部分があったので、そこをマンツーマンでハメいくために加藤をアンカーとする[4-1-4-1]で行くことにしました。でも、それはあくまでも守備の時だけで攻撃に移ったらこれまで通りの形に移行しました。初めてのトライとしては、まあまあうまく行ったと思います」
「ソウヤ(藤原選手)の中盤での起用は、遠藤選手を抑えるためです。去年ボランチでプレーしていたソウヤがチームの中でインターセプト数やボール奪取数が高い選手であることは分かっていました。ただ、舞台がJ2に変わり、しかも相手が遠藤選手というところで、どれくらい効くかを見ましたが、うまくやったと思います」
これまでのやり方を変えさせるだけの力を遠藤選手が持っていたということです。ちなみに藤原選手に磐田戦での自己評価を聞くと、こう答えてくれました。
「久しぶりにボランチでプレーして、相手の攻撃の核となるボランチをつぶしにいく、という役割を与えられて、前半はそこまでうまくできませんでしたが、後半はうまくハマったと思います。遠藤選手はそこまで動く選手ではないので、プレスには行きやすかったです。ただ遠藤選手は間違いなくうまかった。寄せればタイミングよくボールをはたくので簡単にはボールを取れませんでした。でも、パスコースを限定するとか、遠藤選手へのパスをカットすることはできたと思います」
遠藤選手と磐田の実力は認めた上での『新たなトライ』だったことは理解できたのですが、シーズン最終盤であえてそういうチャレンジに踏み切ったことがやはり気になるので、小林監督にさらに詳しく聞きました。
「シーズンが後半戦に入ると、自分たちのやり方を研究され、また出方を読まれる中で何とか継続してやってきたのですが、ここに来て、こちらからの選手への要求のマンネリというところもあったのか、前からプレスがハマらなくなりました。ハイプレスでハメようとの意識はあるのに、うまくかからない。山口とのゲーム(第39節、1-4の敗戦)も簡単にロングボールを蹴ってハイプレスをさせてくれなかった。だから相手がバックパスをした時を狙ってガッとプレスに行くことを意識させるんだけど、機能的にできなかった。シーズンが深まって出てくる疲れのせいでもあるでしょうし、認識というところで、少しずつ焦点がボケてきたと感じたので、それを元に戻したかった。磐田と新潟はシーズン前半戦で手ごわいと感じたチーム。磐田はそこに遠藤選手が入ってさらに力を増したチームになり、そういうチームを相手に明確にボールにガッと行く感覚を取り戻せないか。そうすることでうまくいかないことも出てくることも予想できる新しいチャレンジではありますが、思い切ってトライしてみたんです」
小林監督が一つの賭けに出たということで、磐田戦はその賭けに勝ったとも言える結果を出しましたが、新しいチャレンジには「元に戻す」という狙いもあったことを考えると、その賭けが本当に成功したかどうかの判断は、今節のモンテディオ山形戦と最終節のジェフユナイテッド千葉戦の内容を見てから、ということになりそうです。
さて、山形戦の話に移りましょう。ハイプレスの感覚を取り戻すきっかけになりそうな磐田戦と同じやり方を継続すればいいのではないか、とも思うのですが、藤原選手の言葉からすれば、必ずしもそれが正解ではないような気がします。
「前回対戦(第20節、2-0の勝利)で僕はメンバーに入っていなかったので、外から見た印象になりますが、山形は結構細かくボールをつないで、いろいろなバリエーションの攻撃で崩してくるというイメージがあります。磐田がボランチを軸にして攻撃するのとは違って、いろいろな選手が流動的に動いてボールに絡んでくるので、僕らはしっかりと連係を取りながら対応することが大事になると思います」(藤原選手)
確かに小林監督は磐田について「遠藤選手と山本選手が攻撃の“すべてを”握っている」と言っていました。だから、2人を抑制するためにエネルギーを集める策を取った、ということになります。山形の場合は、グループの連動性で攻撃を構築するチームなので、磐田とは異なる対応策が必要になるということ。磐田戦で見た変化により「では山形戦はどういうスタイルの攻守を表現するのか」という考えが出てきます。もしかして小林監督が磐田戦で新しい試みを見せたのは、見る側のマンネリを解消するという狙いもあったのでしょうか……。
小林監督の山形への印象も「個」というより「組織」で戦うイメージが強いようです。
「今季一度目の対戦時よりも、山形は組織力が高まっていると思います。ゾーンの中からプレスをかけることもできるようになっているし、それぞれのポジションの選手が機能的に動いて得点が取れるようになっている。もともと馬力があるチームでしたが、そういうところのレベルアップによって、さらに良いチームになっていると思います」
ギラヴァンツ北九州もグループとしての力で素晴らしい戦いを見せてきたチームですから、この山形戦、どちらの組織力が優るのか、という視点で見ると面白そうですね。
山形は前々節のV・ファーレン長崎戦を0-1で落としましたが、持ち味である攻守両面のアグレッシブさを表現できたという手ごたえを持ち、それを前節のファジアーノ岡山戦での2-0の勝利につなげて、かなりポジティブな状態でミスクタに乗り込んできます。また、ギラヴァンンツ北九州とは勝点3ポイント差の6位、勝って勝点で並べば得失点差で上回り5位に浮上できる状況にあることも勝利へのモチベーションを高める要素になるでしょう。つまりこの試合、簡単ではないということです。
この山形戦を前に小林監督は「6位以内でシーズンを終える」という目標の上方修正を行なっています。
「4位のヴァンフォーレ甲府との勝点差が2ポイント。6位の山形に勝って6位以内という目標達成に近づくことはもちろんですが、それにとどまらず4位を狙いに行こう、と選手には話しました」(小林監督)
ホーム最終戦のセレモニーはもちろん、今季限りでの現役引退を表明した池元友樹選手の引退セレモニーに華を添えるという意味でも、選手は「勝利がマストだ」と考えているはずです。皆さんもぜひミスクタに足を運んで、その後押しを!
[文:島田 徹]
前節のハイライト
【12/16vs.山形】告知ムービー
北九州駅弁当マッチデー
2020明治安田生命J2リーグ 第41節
ギラヴァンツ北九州 vs. モンテディオ山形
■12月16日(水) 19:00キックオフ
■ミクニワールドスタジアム北九州
開門時間
開門はキックオフ2時間前となります。
※先行入場はございません。
※横断幕の事前搬入時間はございません。掲出を希望される場合は、開門後キックオフ前までにお願いいたします。
ホットゾーンについて
常時立って応援することが可能な『ホットゾーン』を設けることになりました。
ホットゾーンについて詳しくはこちら
ご来場にあたってのお願い
マッチデースポンサーご紹介
[会社名]
北九州駅弁当株式会社 様
[代表者]
代表取締役 阿部 勇 様
[本社所在地]
北九州市小倉北区浅野3丁目1番26号
TEL. 093-533-0111 / FAX. 093-330-4551
[創立]
明治24年4月1日
[設立]
昭和31年9月1日
[事業内容]
①JR駅構内の出店営業(弁当・うどん・お土産)
②球場での弁当・うどん委託販売
③ソリューションウォーター(次亜塩素酸水)の販売
④食料品、飲料、雑貨、酒類の販売
⑤セントラルキッチン
[資本金]
4,500万円
来場者先着5,000名様 オリジナルフリースポンチョプレゼント
ご来場のお客様にオリジナルフリースポンチョをプレゼントします。

配布場所
各入場ゲート
※Bビジター席専用の北ゲートでは配布は行いません。
配布方法
ご入場時にチケットを確認後、入場レーンにてお渡しいたします。
配布時間
17:00~(一般入場)
※数が無くなり次第終了
サイズ
フリーサイズのみ
注意事項
・観戦チケット1枚お持ちのお客さまお一人様につき、オリジナルフリースポンチョ1枚をお渡しいたします。
・チケットをお持ちではない、未就学児の方への配布はございません。
・Bビジター席チケットをお持ちの方への配布は行いません。
・入場ゲート通過後やそれ以外での場所でのお渡しはできませんのであらかじめご了承ください。
・ご来場されたチケットの方のみがお受取できます。代理の方のお受取やお一人の方が複数人分まとめて受け取ることはできません。
12.16 試合終了後セレモニー
クラブからのご挨拶
今季のホームゲームで、温かく、熱くサポートを続けてくださった全ての皆さまに感謝の意を表し、玉井行人代表取締役社長、小林伸二監督、川上竜キャプテンよりご挨拶をいたします。
場内一周
今季のご声援に感謝し、選手、監督、コーチが場内を一周してサポーターの皆さまにご挨拶を行います。みなさまのご来場をお待ちいたしております。
池元友樹 選手 引退のご挨拶・場内一周
今季限りで現役を引退する池元友樹選手に、クラブ、選手より花束を贈呈し、サポーターの皆さまにご挨拶をいたします。
※選手・監督・コーチへのプレゼントのお渡しについて
新型コロナウイルス感染症対策のため、選手・監督・コーチへ直接プレゼントをお渡しする行為を禁止いたします。
プレゼントのお渡しを希望される方は、下記をご確認いただきますようお願いいたします。
[プレゼント受取所]
場所:1Fスタジアムプラザ「プレゼント受取ブース」
時間:試合終了後~22:00頃まで
※注意事項
セレモニー中の座席の移動、声を出しての声かけ等の行為は禁止いたします。皆さまのご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
フードドライブキャンペーン
■フードドライブとは
フードバンク北九州ライフアゲインでは、子どもの未来をサポートするため、皆さまにご寄付いただいた食品を困窮している子育て世帯への食品支援に役立てる活動をしています。このキャンペーンは、市民が子どもたちへのサポートと食品ロス削減にむけた取り組みに直接参加できる運動です。
主催
特定非営利活動法人 フードバンク北九州ライフアゲイン事務局
[ホームページ] https://fbkitaq.net/
協力
ギラヴァンツ北九州
受付場所
ミクニワールドスタジアム北九州 南ゲート横 特設ブース
(のぼり旗が目印)
受付時間
17:00〜19:30
ご寄付いただきたい食品
缶詰・レトルト食品・カップラーメン・インスタントラーメン・パスタ・お茶漬け・お菓子など
※スタジアム内にはビン・缶類は持ち込みができません。必ずご入場前に「特設ブース」までお持ち下さい。
注意事項
・賞味期限が1ヶ月以上のものをお持ちください。
・未開封のもので、破損等により中身が出ていないものをお持ちください。
・アルコール類は受け付けておりません。
お問合せ先
[キャンペーン内容について]
特定非営利活動法人 フードバンク北九州ライフアゲイン事務局
TEL:093-672-5347 (月水金:10:00〜16:00)
[ギラヴァンツ九州担当]
地域密着グループ 中村 TEL:093-863-6777 (平日10:00~18:00)
ギラヴァンツ北九州「チーム強化支援 たる募金」
ギラヴァンツ北九州では来シーズン更なる強化・飛躍を目指し、チーム強化を目的とした「チーム強化支援 たる募金」を実施いたします。
皆様の温かいご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
開催時間
17:00~21:30
たる ご提供
設置場所
2階コンコースグッズ売り場横
スタジアム・アリーナ向けソリューション「売り子ール」試験導入
新型コロナウイルス感染防止策の一環として、スタジアム飲食における顧客の利便性向上、試合直前の混雑の回避、コロナ禍での接触機会の低減のため、12/16モンテディオ山形戦において、事前予約、事前決済でグルメ、グッズの店頭受取が可能な株式会社ウフルの「売り子ール」を試験導入いたします。
お客様へのお願い
・7月1日よりレジ袋が有料となっています。お買いあげの際はエコバック等をご準備ください。
・順番待ちの際は、社会的距離を保つようお願いします。

[1]ONO
トマトカレー
500円(税込)


[2]九州スタグル研究所
90分闘う!スタミナプルコギ丼
700円(税込)


[3]門司港地ビール工房
門司港地ビール
700円(税込)


[4]魚cha北九州
豊栄のたこめし
500円(税込)


[5]北九州駅弁当
かしわうどん
500円(税込)


[6]YAKIYA遊
焼鳥 各種
600円(税込)


[7]若松観光物産
オム焼きそば
500円(税込)


[8]博多拉坦麺まるたん
ラータンメン
600円(税込)


[9]ろくのれん
焼き鳥各種
200〜500円(税込)


[10]ブリックホール
ビアカクテル各種
600円(税込)

第41節 12月16日(水) vs. モンテディオ山形
■Jリーグチケット(インターネット販売)
【ファンクラブ先行前売割引販売】12/2(水)14:00 ~ 12/16(水)23:59
【一般前売り販売】12/4(金)14:00~12/16(水)23:59
【当日券販売】12/16(水)00:00~12/16(水)キックオフ90分後
■当日券販売
スタジアム1F 南ゲート 当日券売場:16:30から
前売券販売
・前売券はギラヴァンツチケット(Jリーグチケット)のみで販売いたします。
・すべての座席を指定席として販売いたします。
・ビジネスシートの販売はございません。
・購入後のキャンセル、変更はできませんのでご注意ください。
※12月13日(日)vs.磐田、12月16日(水)vs.山形は「Go Toイベント」割引対象試合となります。
当日券販売
スタジアム会場での当日券販売は「Go Toイベント」の割引対象外となります。
スタジアム1F 南ゲート 当日券売場:キックオフの2時間30分前から
【販売席種】
S席(北側)
A席(北側)
B席南サイド上層・下層
B席バックスタンド
B席北サイド下層
チケット座席表
チケット価格表

座席の指定について
これまでJリーグチケットで前売り券をご購入の際、G席以外のチケットは席を指定してお買い求めいただくことが出来ませんでしたが、全席種とも席を指定してお買い求めいただけるようになります。
※ファンクラブチケット引換券・スポンサーチケット引換券等をお持ちの方も席が指定いただけます。
※当日券の席のご指定はできません。
未就学児の観戦について
未就学児については膝上観戦の徹底をお願いします。空いている座席での観戦は禁止です。座席でのご観戦を希望される場合はチケットの購入をお願いします。
障がい者割引について
【当日券での障がい者割引】
当日券売場にて障がい者手帳のご提示で対応いたします。
(介添えの方は1名まで割引の対象となります。)
【前売りチケットでの障がい者割引】
事前に前売りチケットを購入されていて、障がい者割引の適用をご希望の場合(B席含む)は、電話もしくはメールにて試合開催日の前日までに下記までご連絡いただきますようお願いいたします。
試合開催日当日に1Fにぎわいプロムナード内のファンクラブブースにて、障がい者手帳のご提示で当日券価格の半額がお客様のご購入金額になるように差額をご返金いたします。
(介添えの方は1名様まで割引の対象となります。)
※必ず事前にご連絡をお願いします。連絡がない場合は、割引対応ができません。
※「Go Toイベント」割引により、当日券価格の半額を下回る席については、障がい者割引の適用はございません。
車イスをご利用の方は
車イスをご利用の方の、介添えの方は1名様まで無料でご観戦いただけます。
◇車イス席ご利用の方で駐車場をご希望の方は試合毎に事前予約が必要となります。下記までお電話でお申し込み下さい。
【受付期間】各試合のチケット発売日~3日前18:00まで
※駐車場の予約は、車イスチケットご購入者に限ります。
連絡先
株式会社ギラヴァンツ北九州
TEL:093-863-6777(平日9時~18時)
Mail:ticket@giravanz.jp
※試合開催が日曜日の場合、金曜日までにご連絡ください。
新型コロナウイルス感染予防対策における観戦マナーのお願い
■新型コロナウイルス感染予防の観点により、以下の事項をお守りいただきますようご協力をお願いいたします。
・過去2週間に感染が流行している国、地域への訪問歴がある場合はご来場をお控えください。
・発熱、咳、倦怠感、咽頭痛などの症状がある場合は、ご自身の体調を最優先し、ご来場をお控えください。
・試合当日、入場ゲートにて体温測定にご協力いただきます。その際、37.5度以上ある場合は入場をお断りいたします。なお、入場できなかった場合のチケットの払い戻しはいたしません。ご了承ください。
・スタジアム内では常時マスクの着用をお願いします。
・スタジアム内では手洗いや備え付けの消毒液のご使用、咳エチケットのご協力をお願いします。
・密接、密集を避けるため、チケットは座席の間隔をあけて販売しております。必ず、お持ちのチケットに記載されている指定の座席にお座りください。
・観戦中は立ち上がってのハイタッチ、鳴り物や応援合唱などによる声を出しての応援をすることはおやめください。接触感染や飛沫感染の危険があります。
■必ず「お持ちのチケットに記載の座席」でのご観戦をお願いします。
・ご購入されたお座席外での観戦は禁止です。指定された座席以外での観戦が発覚した場合は、ご退場いただく可能性がございます。
・お荷物での不要な席の確保も禁止です。
・試合当日、お座席にてお持ちのチケットを確認させていただく場合がございますので、予めご了承ください。
監督コメント

[試合総括]
ゲームの入りは本当に山形さんに勢いがあってきつくて、前からプレスをかけてやりたかったんですけどなかなかできなかったというような印象です。ちょっと流れが良い時に点が取れたと言うことで2点取れましたけど、ものすごくきついゲームだったなと思います。テンポがやっぱり速くてなかなか対応できなかったと思います。点を取った後はしっかり中を閉めて、すぐに対応するというところでいくと、徐々に上手くいったかなと思いますけど、少し相手のゴール前の冷静さが足りなかったというところで助かったかなと思います。どうにか2-0で終わったので、ここ2試合失点がないということは、色々なことがありますけど、頑張ってくれたなという風に思います。これで6位以内を確保できたので、最後の千葉戦に向けて勝って北九州に帰ってくるために、しっかり準備をしたいと思います。
イケ(池元友樹選手)が引退ということで、すごく良い経験と幸せな引退をしているなと思いました。選手はいつか引退しますけど、今元気よくやっている選手も1日1日を大切にしてサッカーに取り組んで欲しいという話は先ほどしました。ああいう風な形で終わるというのは素晴らしいサッカー人生だと思いますし、この経験を第二の人生に活かして欲しいなという風に感じました。そういうことも含めて、色々なことが渦巻いている中で、残り一戦アウェイで千葉との試合をしっかり戦って北九州に帰ってきたいなと思いますし、そういう話をしました。
Q:池元選手とは2年間一緒に過ごしましたが、改めて池元選手の存在について言葉をいただけますか。
A:若い選手が多い中で、若い選手がうまく伸び伸びできるようにフォローしてくれていたというのは随所に感じています。メンバーに入った時、5分間のミーティングで色々な選手に話をしてくれていたのも感じますし、チームのことをすごく考えてくれていたなと思います。去年から一緒に仕事をしていますけど、そういうところとピッチ上で一生懸命やるという、ベテランでも手を抜かないという姿勢で、若い選手を引っ張ってくれたなと思っています。ただ、負けたくないとか、若い選手のようにという彼の思いがあると思うんですよね。そういう葛藤がありながら、本当に頑張ってくれたなと思っています。
トレーニングの回数自体は今年は少なかったですけど、去年のトレーニングというのは2部連を(週に)2回するほどで、リカバリー時間がないと思うんですよね、ベテラン選手にとっては。そういう中でもすごく取り組んでくれたというのは、オフザピッチでサッカーのことをすごく考えて取り組んだ成果だと思っています。去年を思い出すと、去年の昇格に関わる時にPKを蹴らせたことだったり、今年の初得点が内藤(洋平選手)からの、後ろに下がったボールをワンタッチでシュートをしたというのは本当に昨日のことのように思い出します。あの映像(引退セレモニーで放映したムービー)を見ながら、なんて言うんですかね、チームの際のところで結果として出してくれているし、やっぱり支えてくれているからこそ、そういうことがやってくるんだなと。支えてくれたことによって、そういうことが起こっているんだなということを、映像を見ながら感じました。チームにとっては、そういう大きな存在を引退ということでなくしますけど、この思いを今いる選手、来年からやる選手が引き継いできっちりやって欲しいなという風に思っています。
Q:今日、池元選手を最後に送り出す時はどんな言葉をかけられたんでしょうか?
A:ちゃんと来たなという感じですよね、やっぱり。何て言うんですかね、当たり前として使うのではなくて、やっぱりそういうのを持っていると思うんですよね。彼は引退セレモニーにもありましたけど、ゲームも出られて締めて終われる何かを持っている感じはしました。しっかりやって来いよと言って送り出しました。
選手コメント
MF10 髙橋 大悟 選手

Q:今日はどうしても勝ちたかった試合だと思いますが、どういった思いでプレーをされていましたか?
A:それは僕だけじゃなくてみんな思っていることだと思うので、手繰り寄せる力と言うか、すごいなと思いました。僕らが来る何年も前からやってきたものとか歴史が、何て言えばいいか難しいですが、そういう見えない力がひとつ動いたかなと思います。
Q:先制ゴールの場面を振り返ってください。
A:あそこに落ちてくるだろうなという感覚はありましたし、あの時間帯に1点取れたら楽になると思っていたので、良い形で決められて良かったなと思います。
Q:池元選手とは1年半、一緒にプレーしたと思いますが、改めてどんな存在ですか?
A:やっぱりこのチームの象徴だと思うので、今までもそうだし、これからもそうだと思うので、それに尽きるかなと。池さんあってのチームですし、(移籍してきた)最初の試合からそれは感じているので、最後までしっかり象徴でいてくれると思います。
Q:あと1試合残っていますが、次の試合への意気込みをお願いします。
A:このメンバーで出来るのも最後の試合だと思うので、全力でしっかり勝って北九州に帰ってきたいと思います。
FW11 池元 友樹 選手

Q:今日はホームでは最後の試合でしたが、セレモニーを終えられてホームのサポーターに挨拶をして、率直な今のお気持ちはいかがですか?
A:そうですね、まだふわーっとした感じなんですけど、たくさんの横断幕を出してもらえたり、ユニフォームを持ってくれている人がいたり、今年は特別な環境なので声をかけてもらったりはできないですけど、手を振ってくれたりとか本当にたくさんの人が、今日は特に寒かった中で残ってくれていて、幸せだなとすごく思いました。
Q:残り時間は少なかったですが、最後のプレーはいかがでしたか?
A:相手も前がかりになっていましたし、結構チームとして苦しい時間帯だったので、あまりというかほぼ攻めることはできなかったですけど、今自分がやれること、チームとしてやるべきことをしっかり考えながらプレーしました。最後のプレーとは思わず、いつも通りの感覚と言うか、入る前は意識はしていたんですけど、ピッチに入ってしまえば特別な試合というよりはいつも通りの感覚でやりましたね。
Q:もう1試合ありますが、次の試合に向けての意気込みをお願いします。
A:個人的なことは置いておいて、チームとして去年から積み上げてきたものをしっかり出せればいいですし、今年のメンバーでやる最後の試合でもあるので、最後勝てるように、良い試合をできるようにいつも通り良い準備をしたいと思います。
Q:セレモニーでのスピーチで所属した全てのクラブに感謝の気持ちをおっしゃっていましたが、改めて地元ギラヴァンツ北九州でのプレーが池元選手に与えてくれた力を教えてください。
A:やっぱり子供の頃から育った町で、お世話になった人もたくさんいますし、仲間もたくさんいるので、身近にそういう人がいてくれると力強いなと思います。北九州でプレーをするとそれはすごく感じます。他の県外のチームに行った時とはやっぱり違って、身近に感じるような特別な感覚を持たせてもらえるチームです。
Q:途中交代でピッチに入る時にちょっと空を眺めていたように見えましたが、何を思っていたんでしょうか?
A:最後なのかなと言うか、最後かというような風に思って、目に焼き付けておこうという感じですかね。これからサポーターとしてだったり、違う形で試合を見るとしても、やっぱりピッチレベルで見える景色というのは最後なので、目に焼き付けておこうという感じですかね。
フォトギャラリー
ハイライト
「パーク&ライド」
ギラヴァンツ北九州では、今シーズンも北九州高速鉄道株式会社様のご協力のもと、ホームゲーム開催時にご自宅からモノレール企救丘駅まで自動車でお越しいただき、そこからモノレールに乗り換えてミクニワールドスタジアム北九州にご来場いただく「パーク&ライド」を実施いたします。
実施場所とご利用方法
対象
北九州モノレール企救丘駅駐車場に車を止めて、ミクニワールドスタジアム北九州でギラヴァンツ北九州のホームゲームを観戦された方
※駐車場は15台限りとなります。
利用方法
企救丘駅駐車場にて係員が利用証明書をお渡しいたします。チケットまたはシーズンパスと利用証明書をスタジアム2F総合案内所にてご提示ください。
〈モノレール企救丘駅駐車場 案内図〉
