2025.6.14SAT14:00
ミクニワールドスタジアム北九州
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試合終了

ギラヴァンツ北九州
前半
後半

アスルクラロ沼津
- スタジアム
- 入場者数
- 天候/気温/湿度
- 主審
- 副審
- 第四の審判員
MEMBERメンバー
REPORT試合経過
DATAデータ
10:45 | 横断幕事前搬入開始 |
11:30 | シーズンパス先行入場 |
12:00 | 一般入場 |
13:10 | 選手ウォーミングアップ開始 |
13:30 | ギラヴァンツ北九州選手紹介 |
13:59 | 選手入場 |
14:00 | キックオフ |
14:45頃 | ハーフタイム |
15:45頃 | 試合終了 |
TOPIC トピック
STADIUM MARCHEスタジアムマルシェ
スタジアム内
11:30~ |
1F にぎわいプロムナード
10:00~ハーフタイム終了 |
ギラ☆ランド
10:30~14:00 |
COMMENT監督コメント
MANAGER
増本 浩平Kohei MASUMOTO

[試合総括]
本当に苦しい3連戦でした。中2日・中2日と試合が続いて、特にアウェイのナイトゲームから今日までというのは、選手たちの身体的な部分だけでなく、気持ちの部分や頭の中の整理という意味でも非常に厳しいものでした。どう頭を休めどう回復させるかを考えながらも、試合に向けての準備をしていかなくてはいけない。じゃあトレーニングしなくていいのかとなると、トレーニングしないとゲームに勝つことができない。落とし過ぎてしまえば試合の強度が上がらずやられてしまったり、怪我のリスクもあります。そういった難しい状況を、選手たちは本当によく乗り越えてくれたと思います。
ただキックオフ前にGKの交代しなければいけない状況になり、沼津さんには迷惑をかけてしまい申し訳なく思っています。突然ですが代わって入った(田中)悠也が安定したパフォーマンスを見せてくれました。(伊藤)剛も午前中はトレーニングもして、本当は試合を観る、イベントの手伝いをしてもらうところを、急遽合流して雰囲気を作ってくれてとても感謝しています。
Q: 試合を終えて率直な気持ちを教えてください。
A:得点力不足と言われる中での1-0の勝利を満足してもらえないこともあるかもしれませんが、恥じる必要はないと思っています。内容的にもこうした戦い方で勝てたことは、チームの強さの一つだと選手には伝えました。ただ、成長していかなければならないのも事実です。2-0にできるチャンスはあったと思いますし、もう1点取るチャンスもあったと思います。それは僕らが成長する上で、自分たちに矢印を向け続けるべき部分だと捉えています。選手たちともその点を共有しました。本当にこの連戦を毎試合何かしらのアクシデントが起きて、複雑な状況でもありますけど、それでも選手たちは戦い切ってくれました。これは彼らにとってプラスになっていると思いますし、チームとしてもまた一段階強くなれると感じています。
Q:牛之濵選手にとって今季リーグ戦での初ゴールとなりました。
A:拓らしいゴールで良かったと思いますし、ここから得点にどんどん絡んでいくんじゃないかと感じています。昨年から彼もなかなか得点できずに苦しんでいた部分もありましたが、こうした形でもゴールを決められたのは率直に嬉しいです。
Q坪郷来紀選手はリーグ戦初起用でしたが、岡山戦も含めて評価と今後の期待について聞かせてください。
A:彼は昨シーズンの後半、期限付き移籍でチームを離れていました。その間も自分のやるべきことを明確にして常にトライし続けていた姿勢を評価しています。(期限付き移籍先でも)筋トレを含めた個別プログラムを設けて怪我予防やフィジカル強化を行っていました。それは移籍先に出るとなかなかやれないんですよね。彼は小まめに連絡をくれながら毎回きちんとトレーニングを継続していた。だから今がある。そうした姿勢こそが彼の強さだと思いますし、今後我々のアカデミーから成長していく象徴的な存在になると思うので、彼には大きな期待をしています。来紀はこの先チームの中心になってくれると信じています。そうなれるように、こちらも関わっていきたいと思います。
COMMENT選手コメント
PLAYER

田中 悠也Yuya TANAKA
Q:急に先発出場が決まったと増本監督がお話しされていましたが?
A:キックオフの5分前くらいですかね。杉本選手にアクシデントが起こって僕が出ることになりました。急ではありましたが、水曜日の天皇杯・岡山戦に出ていましたし、焦ることもなく、スムーズに試合に入ることができました。
Q:リーグ戦としての出場はおよそ1年ぶりになりますが、すでに復帰はしているとはいえ、リーグ戦という舞台に立つにあたって気持ちの変化はありましたか?
A:カップ戦では上のカテゴリーのチームと対戦することが多かったので、ある意味失うものがない中で勢いを出しやすい状況でした。でもリーグ戦になると、年間を通して戦わなければいけないですし、勢いだけではどうにもならない部分があります。なので、僕の中ではリーグ戦とカップ戦をうまく切り替えながらやっていて、リーグ戦ではとにかく失点を少なく抑えることが重要だと考えています。今日は無失点で終えられたので、そこは改めて大きな意味があったと思っています。
Q:急な出場が、自身今季リーグ戦初出場となりました。
A:終盤に押し込まれましたが、初出場で1-0、無失点で勝てたことは個人的には良かったです。ただチームとしては1点のリードでは何が起こるか分からないので、今日のようなゲームはしっかり追加点を取る必要があると感じました。
Q:終盤に押し込まれた時間で何を意識してプレーしましたか?
A:味方がシュートコース、特にきわどいコースさえ消してくれれば、自分が止められるという自信はあるので、自分が守りやすいように味方を動かすことを意識していました。クロスボールに関しては味方に任せられるところは任せる、自分が出てパンチではなくキャッチして相手の攻撃を切れるかどうかの判断を大事にしていました。特に、クロスのキャッチに関しては復帰してからずっと意識してトレーニングしてきたことなので、今日はそこに関してまずまずの出来だったと思います。
Q:次節に向けて一言お願いします。
A:次節はアウェイでの試合になりますが、負けた後に今回勝つことができて、次に連勝をすることが上に行くためにすごく大事だと思っています。もう一度連勝を目指して、自分自身としては常に無失点を意識してプレーしていきたいと考えています。
PLAYER

牛之濵 拓Taku USHINOHAMA
Q:リーグ戦では3試合ぶりの勝利となりましたが、率直なお気持ちと今日の試合の振り返りをお願いします。
A:優勝という目標がある中で、それについていくには絶対に勝たなければいけない試合でした。その意識を持ってチーム全体で良い入りができましたし、自分もゴールを決めることができました。追加点を取るという課題にはしっかり向き合っていかなければならないと思いますけど、守り切るという自分たちのストロングポイントを出して勝ち切れたという点は、良かったのではないかと思っています。
Q:今季初リーグ戦ゴール。増本監督は「タクらしいゴール」と話していました。
A:僕もそう思います。前に河辺選手が入っていたので、クロスボールが一瞬、見えなかったのですが、左足に当たった後に右足に当たって入った、そんな感じのゴールです。きれいなゴールではありませんが、あそこでしっかり身体をかぶせていたから取れたゴール、泥臭い、という意味で自分らしい得点だと思います。2点目も狙っていた中で後半に何回かチャンスがありながら得点できなかったことはしっかり反省しないといけません。ただ、本当に欲しかったゴールをようやく取れたので、ここからが僕にとってのスタート、まだまだ取っていきたいと思います。
Q:天皇杯・岡山戦で先発、そこから中二日の今日のゲームでも先発となりました。
A:スタメンで使ってもらえることをすごくありがたく感じましたし、このチャンスに賭けていました。これをつかまないと、と自分にかなりのプレッシャーをかけて試合には入りました。岡山戦の勝利を今日の勝利につなげることができた。これでチームは乗れる、と思います。特にアクシデントが頻発する中で、岡山戦、そして今日と総力を結集してしっかり勝てたことはチームとして大きいです。
Q:ミクスタでのゴールは初めてですか?
A:ギラヴァンツの選手になる前も含めて、今日が初めてです。どうしても取りたいという気持ちが強かったので、本当に嬉しかったです。