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2021明治安田生命J2リーグ
第18節

2021.6.13(日)

19:00KICK OFF

タピック県総ひやごんスタジアム

試合終了

FC琉球

FC琉球

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ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

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メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  リーグ戦第17節のジュビロ磐田戦を0-2で落とした後、6月9日に行われた天皇杯2回戦、SC相模原戦も0-1で敗れて公式戦2連敗中。敗れたこと、そして守備の部分でのアラートさや、ボールと人への寄せの甘さがあった点に関してはしっかりと反省、修正しなければならないとして、良い部分が多かった2試合でもありました。

                  この2試合はそれまでのゲームとは異なる選手配置で戦いました。磐田戦では遠藤保仁選手と山本康裕選手という攻撃を司るボランチ・コンビの働きを抑えるために[4-1-4-1]というシステムを採用。これは昨季の第40節の同カードでやはり遠藤選手と山本選手を抑えるために採用したのと同じ形でした。

                  その時は加藤弘堅選手(現・東京ヴェルディ)を4バックの前にアンカーとして置き、その前の中盤4枚の中央、インサイドハーフとして藤原奏哉選手と髙橋大悟選手を入れて磐田のボランチをケア。特に藤原選手を遠藤選手のマンマーク役としてつけたことが奏功して2-0の勝利を収めました。

                  今回はアンカーに井澤春輝選手、インサイドハーフに髙橋選手と永野雄大選手、左右サイドハーフに斧澤隼輝選手と佐藤亮選手を配置。髙橋選手と永野選手のボランチに対するケアが効いて磐田の攻撃をうまく抑制することに成功した上で、攻撃に出る時には斧澤選手と佐藤亮選手がグッと前に出て、トップに入った前川大河選手との3トップの形になることで攻撃に迫力を出し、多くの選手が口を揃えたように「あとは決めるだけ」という複数のビッグチャンスをつくったのです。

                  磐田のボランチをケアするためのシステムが攻撃でも良い効果をもたらしたと感じた小林伸二監督は相模原戦でも同じ選手配置とし、先発もGKに吉丸絢梓選手に代えて加藤有輝選手を、永野雄大選手に代えて磐田戦は契約上出場できなかった針谷岳晃選手を入れる、二人のみの入れ替えとしました。

                  週末の琉球戦を控えているので相模原戦は大幅な選手入れ替えが行われることも予想できましたが、そうしなかった理由を小林監督は「磐田戦でつかんだ手ごたえを、もっとより明確なものにしたかった。そうすることで、今後の戦いにもプラスになると考えたから」と話していました。

                  実際に、相模原戦では、守備時の[4-1-4-1]あるいは[4-5-1]とも表現できる選手配置によってプレスが効果的なものとなり、攻撃に移った時は[4-3-3]の形に変化、これにより「前線に良いタメができて、また相手の背後を取りやすくなった」(小林監督)ことで、多くの好機をつくりだすことに成功しました。

                  たくさんのチャンスをつくっても決めなければ意味がない、という見方はその通りなのですが、なかなか勝点を挙げられずに苦しんだ時期にはチャンスをつくること自体に苦労していたわけですから、それを考えるとここ2戦は意味のある進化、成長を見せることができた、まさに「あとは決めるだけ」の状態にまで前進することができた、と捉えていいのではないでしょうか。

                  「あとは決めるだけ」と口にした一人が狩土名禅選手ですが、だからこそ責任感を強く感じていると言います。

                  「多くのチャンスをつくる状況にまで進めたことはチームが良い方向に進んでいることの証です。それだけに、僕やトミさん(富山貴光選手)、リョウさん(佐藤亮選手)、平山(駿選手)たち、前でプレーして点を取ることが仕事のFW陣は責任を感じています」

                  そういう責任を感じていることもあり、狩土名選手自身はシュートを打つ場面で力んでしまっているかもしれないと自己分析しています。このあたり、小林監督はFW陣含めた攻撃陣にこう話しているようです。

                  「なかなか決まらないのなら、もっとたくさんのチャンスをつくればいい。シュートを打つ時には恐れるな。ミスすることを怖がらずに思い切りよく足を振り抜いてみろ」と話しているそうです。

                  磐田戦と相模原戦で手ごたえをつかんだ新システムですが、今週末の琉球戦でも継続するかどうかは分かりません。磐田と相模原はともに3バック・システムの[3-4-2-1]という選手配置が基本で、だから[4-1-4-1]システムが攻守で良い効果を生んだとも言えるからです。そういう意味で、小林監督がどういう選手配置をし、どんな先発メンバーをチョイスするのかが琉球戦を見る上での一つの楽しみになります。

                  琉球は現在4位、勝点差が17ポイントもあるので、ギラヴァンツ北九州にとっては間違いなく上位チームと言える難敵です。樋口靖洋監督率いるチームは攻撃的なスタイルを志向し、今季も第17節終了時点でリーグ3位となる27得点を挙げています。

                  開幕5連勝を含む第8節まで7勝1分けの負けなし、というスタートダッシュに成功した琉球は第9節でFC町田ゼルビアに今季初黒星をつけられますが、その後の5試合を負けなし(3勝2分け)とする安定感を示す戦いぶり。

                  しかし、現在はリーグ戦で第15節・モンテディオ山形戦を0-2、第16節・アルビレックス新潟戦を1-2で落とし、前節のブラウブリッツ秋田戦を1-1で引き分け、さらに6月9日の天皇杯2回戦の松本山雅FC戦を0-1で落として、現在公式戦4戦未勝利と、足踏み状態にあるようです。

                  攻撃的なスタイルを取る琉球ですが、ここまで上位争いを演じている理由を樋口監督は「守備が良いから」と話しています。確かに、昨季のデータを比較してもそれが分かります。去年の第17節時点での琉球の失点数は「33」で、その時点でリーグ最多でしたが、今季は15失点と半減しているのです。このあたりのことを小林監督に聞くとこんな答えが返ってきました。

                  「まず、良い守備ができているのは、良い攻撃ができているからだと思います。その上で守備に回った時はしっかりセットした形のゾーン・ディフェンスでうまく対応しているようです」

                  攻守は連動しているという好例が今季の琉球なのかもしれません。その琉球戦でのポイントを村松航太選手と小林監督に挙げてもらいました。

                  「沖縄の夜の暑さがどれくらいのものなのか想像できませんが、琉球はボールを回すのがうまいチームなので、回されることはある程度覚悟して試合に入ることは疲労感を抑えるという意味でも大事かもしれません。前からプレスをかけるけれども、そこでハマらない時は一度ラインを下げて追い込んでいく形を取る。町田戦で見せたような守り方と意識が必要かも、と想定して試合に入ったほうがいいかもしれません」(村松選手)

                  「琉球の得点場面を見ていくと、サイドからのアーリークロスからのものが多いので、そこのケアは必要だろう、と。『ここからは上げてこないだろう』ではなく『ここから上げてくるかも』という意識も持ちながら守備をしなければいけない」(小林監督)

                  「琉球は守備をする時にゾーンで守ってきますから、人と人の間にできるスペースをどうやって使って行くか。そこがウチの攻撃のポイントになりそうな気がします」(小林監督)

                  この琉球戦はリモート試合(無観客試合)となります。上位チームとのゲームとなりますが、磐田戦同様に怯むことなくアグレッシブな姿勢を貫く戦いを期待して沖縄にエネルギーを送りましょう!

                  [文:島田 徹]

                  【6/13琉球戦へ向けて】斧澤 隼輝選手インタビュー

                  監督コメント

                  [試合総括]
                  とても残念です。前後半入りが良くて、琉球さんがちょっと緩かったと思うくらい自分達は良い入りができたと思うんですけど、点が取れないというのが残念です。
                  1点目、2点目のところは自分たちのところからほつれているので、もったいないなということ。0-2から1点でも取れればというところで、チャンスはあるんですけどなかなかうまく点が取れないというところですかね。ボールを持つとそういうところがありますけど、セカンドボールだったりルーズボールの獲得だったり、ポジションを変えたりというところが相手の方が勝ってたのかなと思います。
                  前後半、積極的に入ってくれてサイドのプレスも効いていたので、今回はそこはよくやってくれたなと思います。結構シュートも打てていると思うので、そういうところは大事にリカバリーをして次のゲームに臨みたいと思います。
                   

                  Q:チャンスがありながら点が取れないというのが天皇杯を含めて3試合続きました。単純に決定力の問題なのか、選手のメンタルやプレッシャーなども考えられるのでしょうか?

                  A:決定力がなかったらチャンスを作れば良いというのが今日はできたと思うんですよね。点が取れない、チャンスが来てるというプレッシャーだったりというのはあると思います。そこをどうにか扉を誰かが開けば、その選手もまた量産するだろうと思いますし、その辺のところまで来ていると思います。なかなか今日みたいにゴールを割れないというのは残念だなと思います。選手は1点を取るために積極的に切り替えだったり、ゴールに向かう姿勢だったりはすごくあると思うんですよね。今まで以上にあると思います。そこを大事にしつつ、もう少しシャープにとか、もう少しパスコースを作ってやるというところで、キーパーを惑わせたりディフェンダーを惑わせたりすることが必要になってくるのかなと思います。確かにシュートは1人の力になりますけど、全体のパスコースを作ることによって点が入るということだと思います。そういうところを増やして、足を止めないでサッカーをしていくという必要があるなと思います。前後半ともに立ち上がりは良かったので、そこは引き続きめげずにやっていくということ。1点目と2点目の失点のもろさをどうにか集中して回避するということも合わせて必要かなと思います。
                   

                  Q:今季初出場となった佐藤颯汰選手の起用の狙いとその評価を教えて下さい。

                  A:先週ぐらいからすごくトレーニングのパフォーマンスが良かったんですね。良い形で使えれば良いなということで今日は思い切りました。オノ(斧澤隼輝選手)については後半の途中から使うと効くかなというところもあったので、この2人をセットにということで考えました。積極的にプレーをしてくれたというところは良かったと思います。ドリブルだったりシュートの姿勢、切り替えもやってくれたので良かったと思います。
                   

                  選手コメント

                  DF6 岡村 和哉 選手

                  Q:試合が終わった今の率直な気持ちと、今日の試合の振り返りをお願いします。

                  A:悔しいです。悔しさもありつつ、ゴールまで迫る部分もありましたので、マイナスの部分だけではないというのと、やっぱりもう1段階チームが厳しさをもってやらないと、琉球さんのように攻撃力があるチームにはこちらにチャンスがある中でも、ワンチャンスを決められて流れを持っていかれるというのはあったので。もう少し全員が厳しく、やっていることに自信を持ちつつ、改善することにも目を向けないと駄目じゃないかなと改めて思いました。
                   

                  Q:天皇杯も含めてこの3試合、前半の立ち上がりに良い時間帯がありながらも点が取れなくて、その後に失点する苦しい流れになっています。ディフェンスの選手として、相手のペースになった時にどういったことを考えてどういった対応が必要と考えていますか?

                  A:後ろもやっぱりワンチャンスを決められているというのがあるので、攻めた後1チャンス目でやられているというのもあるので、そこは後ろもしっかり抑えるところを抑えると言うか、簡単にやらせないというのがまず第一です。そしてチームとしては入りが良い分、そこで決められたら1番ですし、もし決められなくてもその時間をずっと続けると言うか、相手に隙を見せないと言うか、そういうのをチームでもっと成熟させていかないと駄目だと思います。まずはチャンスが多い、入りが良いというところでゴールを決められたら1番ですし、それが決まらなくてもしっかり相手に隙を見せずに、ずっとこっちのペースで前半を終わらせるくらい、チームとしてどうするかというところは大事かなと思います。
                   

                  Q:次節への意気込みをお願いします。

                  A:若いチームなんですけど、本当に良い選手がいると思うしチームとしてやりたいことも間違った方向には入っていないと思うので、粘り強く自分達は目の前の試合をやるしかないですし、ホームということもあって本当に負けられない戦いだと思っています。そこも考えつつ、北九州の色をもう1度思い出して、北九州はこういうサッカーだったよねというのを見せられるように、しっかり準備をして戦いたいなと思います。
                   

                  FW23 佐藤 颯汰 選手

                  Q:今季初出場となりましたが、どんな気持ちで試合に入りましたか?

                  A:僕が1番連戦の中で試合に出ていなくて、スタメンの中では元気な選手だったので、自分の得意な走力を活かしてチームに貢献しようという思いで入りました。
                  前半の最初はすごく良い流れでドリブルだったり切り替えのところだったりできていたんですけど、中盤のところで自分のミスで失点につながったというのは凄く申し訳ないと思っています。
                   

                  Q:今日の試合の中で佐藤選手に求められた役割を攻撃と守備それぞれ主なところを教えてください。

                  A:やっぱり1番は全体の流れの中で得点に絡むというところを求められていました。あとは守備の切り替えだったり、前からの守備というところを監督からは求められていたと思います。
                   

                  Q:沖縄の気候というのはどうでしたか?

                  A:最初はさほど北九州と変わりないと思っていたんですけど、試合をやっていく中でムシムシしていて、ちょっとやっぱり暑さは違うなと思いました。
                   

                  Q:次はホームで大事な愛媛戦となりますが、修正して臨みたいという点と意気込みを教えてください。

                  A:ここ最近の試合で、天皇杯も含め得点がないので、1番はチームの流れで良い形で得点をするというところを目標にして、その中で自分も得意なドリブルだったりスピードだったりを活かして得点に絡むプレーをしていきたいです。
                   

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