2024.6.12WED19:00
デンカビッグスワンスタジアム
試合終了
アルビレックス新潟
前半
後半
ギラヴァンツ北九州
- スタジアム
- 入場者数
- 天候/気温/湿度
- 主審
- 副審
- 第四の審判員
MEMBERメンバー
REPORT試合経過
DATAデータ
COMMENT監督コメント
MANAGER
増本 浩平Kohei MASUMOTO
[試合総括]
前半2トップの動き出しや、内に入ってくるサイドバックなど捕まえられないところが多かったので、前半のうちに少し守備はフォーメーションを変えようかなということは思っていました。ただ、追いついて逆転したので、そのまま前半を終わらせる形を取ったところ、前半の終わりに失点してしまったので、やっぱりあのような本当にちょっとした隙をついてくるというところでリーグの差は感じました。やっぱり個人の力は差がすごくあるなと思いました。
後半、思い切って守備が出やすいようにすること、選手と話していてちょっと迷いがあったみたいだったので、そこを解決するのに後ろを5人にしてしっかり潰しに行けるようにしたことはうまくできたかなという風に思っています。リーグ戦に出ていない選手や、天皇杯の予選・1回戦と自分で結果を出して勝ち取ってきた選手を使ってあげたいということもありました。その選手たちが本当によくファイトしてやってくれたなという風に思っています。
Q:改めてその格上の相手に再三リードされながらも4-4まで追いついた選手たちについてはいかがですか?
A:本当によく頑張ってくれましたし、自分たちが表現したいことをしっかりやってくれた、遂行してくれたなという風に思っています。その結果が4-4だったと思います。昨シーズンからもそうですけど、新潟さんのゲームは見ていて、松橋監督のやるサッカーがすごく好きで参考にしている部分があったので、選手がその辺りをうまくついてくれたりしてくれたなと思っています。
ただ、やっぱりクオリティはどうしても新潟さんの方が上ですし、個々の能力も高いものがあるので、どのようにグループとしてやっていくか。そこでシステムの変更でしたが、しっかり理解してやってくれた選手たちを僕は誇らしく思っています。
COMMENT選手コメント
PLAYER
大谷 幸輝Koki OTANI
Q:PK戦まで長い試合でしたが率直な感想を聞かせてください。
A:悔しいですね。勝つチャンスがあった中で、チームの中でもいい試合で終わっちゃダメだぞっていう空気がずっとありました。PK戦はしょうがないんですけど、勝ちかったです。
Q:久しぶりのビッグスワンでしたが、ここで試合をするのはどんな気持ちでしたか?
A:ベンチで来ることあったんですが、試合は久しぶりだったので、あんまり気にしないでやろうとはしていました。
Q:後ろから見ていてもいいゲームだと感じていましたか?
A:そうですね。今までたくさん点を取れたことがあまりなかった中で、今回は普段ゲームに出てない選手たちがあれだけ攻撃のところで違いを見せられたので、今日は負けちゃいましたけど、チームはリーグ戦でよくなっていくと思います。みんな伸びしろがすごくあるので楽しみです。
Q:北九州からサポーターが来てくださっていて、すごく愛されてるんだなと感じました。
A:遠征してくれたサポーターのためにも本当に勝ちたかったです。次はホームでの試合なのでそこで勝てるように頑張りたいです。
PLAYER
坂本 翔Kakeru SAKAMOTO
Q:2ヶ月ぶりの出場となりましたが、振り返ってみていかがですか?
A:まず怪我した時にどれくらいかかるかなと考えました。おそらくリハビリ期間を含めると新潟戦には絶対間に合わない日程だったので、監督、スタッフ、メディカルスタッフ、そういう方々の力があって復帰できたことをとても感謝しています。長い期間でしたけど、モチベーションを落とさずリハビリできましたし、ある程度復帰期間が決まってからは、この新潟戦を照準としていたので、パフォーマンスどうこうよりもまずこの試合に出ることができてよかったです。
Q:そんな中で公式戦プロ初ゴールとなりました。ゴールシーン振り返ってください。
A(髙橋)隆大とサイドを組むのが、自分的にも攻撃面でやりやすい部分がありましたし、(髙橋選手が)自由に動けるように後ろから守備面も含めてサポートするっていうのが自分の役割でした。ゴールシーンは隆大が中まで入って行ったので、自分は外のスペースを使おうと思って上がっていって、まさか来るとは思っていなくて、あそこに自分自身いることがびっくりでした。ただ、その前のシーンで、(小林)里駆がシュートを打ったシーンもこぼれ球を狙っていて、なんか来そうだなみたいなのが自分の中であって、2本目はその来そうだなが本当に来て、自分の中では泥くさくていいゴールかなと思います。
Q:複数のプレポジションでプレーをしていましたが違和感なくできましたか?
A:そうですね。後半から3バックとなりましたが、ルヴァンカップ大分戦でも3バックはやっていたので、そこに関してはあんまりやりにくさとかもなく、安定してできた部分もあるかなっていう風に思います。
Q:リーグ戦奈良戦に向けての意気込みをお願いします。
A:勝点も同じチーム同士の対決で、ここで勝つか負けるか引き分けるかで自分たちの今後の立ち位置も結構変わってくると思います。勝てば上位を目指せるし、負ければ下に引きずり込まれていく状況なので、勝つことはもちろんですし、自分もチームの勝利に貢献できるようにプレーしていけるようにしたいです。
PLAYER
世良 務Tsukasa SERA
Q:公式戦初出場がJ1のアルビレックス新潟戦となりましたが、振り返ってみていかがですか?
A:やっぱりJ1はレベルも高くて最初は緊張しましたが、サポーターの応援を聞いていたら楽しくなってきて、最後の方はずっと楽しい中でプレーしていました。
Q:自身の長所ってところが存分に出ている時間帯もあったと思います。自分の長所を振り返ってもらって、その部分はどうでしたか?
A:自分の長所はスピードと1対1の仕掛けが長所ですが、アルビレックス新潟のサイドバックは縦切りしてきたのでカットインしかなかったです。でも、縦を切られている中でも縦に行けるような選手にこれからなっていきたいと思っています。
Q:出場してプロとの違いや、これからこうしていこうというようなことはありましたか?
A:60分の出場でしたが、強度が高くて本当にきつかったです。ユースに帰ってからはもっと自分から追い込んだりしていきたいと思います。
Q:リーグ戦もありますが、意気込みをお願いします。
A:同じポジションの坂くん(坂本翔選手)と(山脇)樺織くんといった、お手本になるような選手がいるので、早く追いついて追い越せるように、そしてリーグ戦に絡んでいけるように頑張っていきます。
PLAYER
髙橋 隆大Ryuta TAKAHASHI
Q:ビッグスワンというスタジアムでPKにまで持ち込むチームとして素晴らしい戦いだったと思います。全体的に振り返って手応えなどいかがですか?
A:やっぱりとても上手だったので持たれる時間、耐える時間ばっかりだったんですけど、自分たちの形でボールを持ったらギラヴァンツの崩し方が何個もありましたし、チームとしてとても自信に繋がったかなと思います。
Q:流れを変えたゴールだったと思いますが、振り返っていかがですか?
A:最初はちょっとチームとしても圧倒されて、そして失点してしまいました。ただ、自分はいい形で入ったらいける、というのもわかっていましたし、それがどこまで通用するのかはすごく楽しみにしていました。とりあえず1発仕掛けようと思ったのが練習通り入って良かったです。
Q:1点目を振り返ってください。
A:何回かあのシーンより前も左サイドで作って、自分の元にフリーでもらえるシーンが何個かありました。(ゴールシーンは)結構ペナルティーエリア付近でもらっていたので、もうここは振りに行こうと思って、それがいい感じに入ってよかったです。
A:2点目(坂本選手の得点シーン)はいかがですか?
A: 2点目はふらふらっと中の方に入って行って、足元が得意な選手達と崩して、振れると思ったので振ったら、俺も入ったかなって思いましたし、入ってて欲しかったですけど、そこにまさかのサイドバックのサカ(坂本翔選手)がいたので、ゴールとなってすごく嬉しかったです。
Q:結果的にはPKで敗戦になりましたが、改めてこの試合で掴んだ手応えや次に繋がりそうなものがあれば教えて下さい。
A:今日の試合に絶対やるという気持ちで来ていたので、それが結果として出たのはよかったですし、ストロングが通用できたなと思っています。自分自身、リーグ戦では全く結果が出ていないので、リーグ戦で早く結果を出してもっと絡んでいきたいです。