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試合日程・結果

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2021明治安田生命J2リーグ
第31節

2021.9.26(日)

13:30KICK OFF

サンプロ アルウィン

試合終了

松本山雅FC

松本山雅FC

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ギラヴァンツ北九州

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メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  残留に向けて第一のヤマ場とも言える第29節から第32節の4試合のうち2試合を終えました。その成績は1勝1分け。ツエーゲン金沢に1-0で勝ち、ブラウブリッツ秋田に1-1で引き分けました。前節の秋田戦は福森健太選手の移籍復帰後初ゴールで先制しただけに、勝てなかったことがもったいないと感じるサポーターの方々もいらっしゃると思います。

                  試合後に小林伸二監督が「本当に難しい試合だったので勝点1の獲得は評価できる」と話していましたが、「難しい試合」の本当の意味を理解できるのは、ピッチに立っていた選手、ベンチに座っていた控え選手とスタッフだけだろうと、後日取材をしていて分かりました。

                  芝の長さやピッチの凸凹具合そのものは、画面を通じて皆さんも理解できたと思いますが、そのほかの“環境”も試合に、プレーに集中することが非常に難しい状況にあったようです。「勝ってからいろいろ言いたかった」という小林監督の言葉は選手たちの悔しい思いを代弁したものでもあるでしょうし、だからこそ、残りのゲームで一つでも多くの勝利を挙げよう、との意欲を表す言葉でもあると思います。

                  秋田戦での収穫と反省点を小林監督に確認しました。

                  「もう1点を取るたくましさは欲しかったですね」

                  「1失点は喫しましたが、ミドルゾーンとディフェンシブゾーンでの守備はちゃんとできていた。終盤のセットプレーの連続にも集中してよく耐えたと思います」

                  「先制点はスローインから始まったもの。スローインは秋田戦前の準備期間で練習したところでもあって、相手のスキを突いてボールを入れる、ポジションを取る、ということがしっかりできて、それに対してほかの選手が連動することができていたからこその得点でした」

                  反省点は改善し、収穫は継続する。そうして攻守の質をさらに高めていこうとチームは動いています。さて、第一のヤマ場の中でも重要度の高い2試合がここから始まります。残留を直接的に争う松本山雅FCとザスパクサツ群馬とのゲームです。

                  今節で対戦する松本の情報と近況をまとめておきましょう。昨季1年でのJ1復帰を目指しながら最終的に13位に終わった反省を生かして、今季は大型補強を敢行。特に攻撃陣に多くの新加入選手を迎えました。しかし、思うように勝星を挙げられない状況にクラブは6月に監督交代という選択をしました。

                  昨季途中から指揮を執っていた柴田峡監督に代わったのが名波浩・新監督です。現役時代にはパスの名手としてジュビロ磐田の黄金期を支えた人で、2014年途中から19年途中まで磐田の監督を務めた経歴の持ち主。

                  監督交代によってチームのスタイルに変化が見られます。小林監督はこう分析しています。

                  「システム自体は3バックですし、大きな変化はありませんが、守備が堅くロングボール主体の攻撃と、そこからのセットプレーを武器とする以前のスタイルから、ボールをつなぐことを意識した攻撃に重心を置くようになったようです。攻撃への意識が強い分、守備は少し緩くなったような印象です」

                  名波監督が指揮を執るようになってからの松本の試合結果を見ると、大敗とも呼べる0-4のゲームが3つ。逆に第24節の秋田戦で4-1、第25節の京都戦で2-2と、守備が堅いとされるチームから複数得点を奪っており、小林監督の印象通りの状況にあることが分かります。

                  攻撃に重きを置く分、守備力に若干の低下が見られる松本に対しては、連動性と連続性を伴った組織的な攻撃で押し込み、先制点を奪って試合を優位に進めたいところです。

                  小林監督も松本の前節・金沢戦を映像で見た印象として「シンプルな壁パスでやられる、あるいはシンプルに背後を取られてピンチにつながっていた」ことを挙げ、グループでの揺さぶり、テンポよくボールを動かすことで松本の守備に穴を開けられるのではないか、と考えている様子でした。

                  金沢戦や秋田戦で手ごたえを感じている攻撃面を前面に出して主導権を奪うことも大事ですが、安定感が伴って来た守備でも気を引き締める必要があります。それは松本の攻撃陣には個の能力に優れる選手が揃っているからです。

                  夏の移籍期間で補強したのは二人。2017年から昨季まで松本に在籍して、高い技術を生かして得点に絡んでいたセルジーニョ選手を韓国の大邱FCから呼び戻し、横浜FMと鹿島アントラーズというJ1で常に上位争いを演じるチームなどでゴールを重ねてきた伊藤翔選手を獲得。

                  さらに今季開幕時の補強に関して言えば、鈴木国友選手と小手川宏基選手というギラヴァンツ北九州に在籍経験のある二人、さらに、昨季、水戸ホーリーホック在籍時のリーグ戦で計2ゴールを決められた山口一真選手らを獲得して、かなりの選手層を誇っています。

                  鈴木選手や小手川選手に警戒が必要なことは、過去の北九州でのパフォーマンスを知る皆さんなら十分に理解できると思います。

                  山口選手に関しては左ひざの負傷で今季初出場を果たしたのは第26節の愛媛FC戦で、そこから4試合は途中出場を続けて前節の金沢戦で今季初先発。つまりコンディションが上がってきた状態で今節に臨むことが予想されます。ここまで無得点ですが、そろそろ目を覚ますかも、という意味でも非常に不気味な存在で、十分な警戒が必要な選手と言えるでしょう。

                  守備陣の中で松本戦を前に声を聞いたのは二人、GK田中悠也選手と前節の秋田戦で約3カ月ぶりの試合出場を果たした乾貴哉選手です。

                  「前節で無失点が途切れたことはとても悔しいです。失点には必ずといっていいほど、何らかのミスが隠れているので、そこを見つめ直し、改善しなければいけません。でも僕は、もう一度無失点を続けるスタートを切る、そのために気持ちを引き締められるという前向きなとらえ方もしています」

                  「松本の攻撃陣にはJ1の経験者やスペシャリティーな能力を持つ選手が揃っていて、そういう選手と対戦できる機会は個人的にも非常に大事なので、楽しみにしています」

                  21歳とは思えないほどに、冷静で前向きな考え方ができる田中選手には頼もしさも感じますね。では、乾選手は松本戦をどんな気持ちで待っているのでしょうか。

                  「秋田戦でのプレー時間は10分程度の短いものでしたが、それでも素直にうれしかった。そのために約3カ月、練習に取り組んできたわけですから。もちろん、先発出場というところが大きな目標ですし、そのために真摯に練習に取り組んできましたし、だから先発出場に何の不安もありません。準備はできています」

                  前頭部骨折という重傷から復帰を果たした乾選手の練習でのプレーを見ていて感じた変化は守備に関するプレーでした。

                  「ボールホルダーへのアプローチを素早く、強度高く行うこと。同じようにセカンドボールへの反応、対応も、です。あとは攻撃から守備への切り替えのスピードを高めるというところを、この3カ月、特に意識してトレーニングに臨んでいました」

                  もともと、攻撃力に魅力がある乾選手に守備力が備わって来た。サイドバックのポジション争いはさらに激化し、それがチーム力の向上にもつながるはずです。先発か途中出場かは分かりませんが、乾選手の変化に注目するのも、松本戦の見どころの一つにしてください。

                  「6ポイントゲームであることを頭に入れながら、でも、いつも通りの準備をして、いつも通りにやるべきことをやり、相手に合わせるのではなく、自分たちの特徴を出すことにエネルギーを使いたいと思います」とは最年少の田中選手の言葉。大事な一戦で、勝負のポイントを見逃さない、したたかな戦いと、それを表現するためのチームのたくましさ、というものに期待したいと思います。

                  [文:島田 徹]

                  新垣 貴之選手インタビュー ~秋田戦振り返り~

                  監督コメント

                  [試合総括]
                  ゲームとしては良い入りができました。意外と松本さんが引き気味の守備をしたので持ち運びもできて、併せて前からプレスがかかったというのはうまくいって、その中で点が取れました。幅広い攻撃から真ん中を破れて、ハーフウェーラインを越えると随分自分たちのサッカーが前半はできたというところです。残念ながら追加点が取れなかったということで、後半は構えることなく2点目をしっかり取りに行くということ、自分たちのサッカーをやるということが(残留争いの)プレッシャーの中で少し固まってしまって、後半は少し入りが悪かったなと思います。シンプルに裏を取りながら自分達のバランスを取っていくという入りではなくて、少しばたついたなという矢先で、カードを切られた選手に起点を作られてやられてしまったというのは残念です。
                  思った以上にピッチではプレッシャーを感じていると思うんですけど、そこはそこでボールをきちっと回すことが出来ればリズムはできている訳で、そういう意味ではもったいなかったなと思っています。切り替えて次のホームで勝てるように良い準備をしたいと思います。
                   

                  Q:今日は絶対に勝点3が欲しかった試合だったと思います。

                  A:そこまで来たと思うんですけど、あそこで強くできないという、どんな状況でもサッカーをやるというところが引いてしまうというところ、受ける弱さが出たなと思っています。後半もメンタル的には2点目を取るということで送り出しましたけど、それ以上に相手のプレスがかかったり入りが悪かったりというのは残念だったと思います。
                  良いところも随分あったので、そういうところで取れない、悪いリズムになった時に全員で踏ん張れないという点は全員で成長したいと思います。この10試合ちょっとで選手はこの中でしか経験できないプレッシャーを受けてると思うんですけど、そこを跳ねのけてバスとサポート、パスをしたら動く、取られたら切り替える、テンポよくというところをもう1度表現できるようになりたいと思っています。
                   

                  Q:今日ゴールを決めた前川選手を先発起用した意図を教えてください。

                  A:バイタルでボールが収まるというのがあってリズムが取れるということと、サイドを起点にサイドバックがボールを持った時にサイドの背後を取るということ、センターが5枚とはいえスライドが遅いのでそこの真ん中を破れるというところが狙いとしてありました。十分に仕事をしてくれたと思います。うまく起点になってくれたり点を取ったりという意味では、スタメンは成功したなと思っています。
                   

                  選手コメント

                  DF5 村松 航太 選手

                  Q:今日は2失点してしまいましたが、今振り返ってこうすればよかったなというような点はありますか?

                  A:セットプレー2本なので、前半はよく耐えられていた方だと思うし、しょうがないというわけではないですけど、セットプレーに関しては改善の余地があると思うので。また来週そこはもっとチームで話し合って改善できたらと思います。
                   

                  Q:監督は選手が色々なプレッシャーを選手が感じているのではないかとおっしゃっていました。残留争いに対するプレッシャーが選手の中では実際にあるのでしょうか?

                  A:そこまでプレッシャーとかはあまり感じていなかったですけど。うまくいく時は必然的にと言うか流れ的に結構うまくいくもので、今日みたいにうまくいっている時にぽっと負けると次立て直すのは難しくて大変な作業になると思うので、プレッシャーとかはないけど次の試合は大事かなと思います。
                   

                  Q:次の試合に向けて、まず何を改善したいですか?

                  A:前々回まで良い感じで無失点が続けられたんですけど、前回1失点して今回に2失点しているので、セットプレーを含めクロス対応とか。セットする守備とかはうまくできてきているので、クロス対応を含めたセットプレーとか、そういうところを練習からみんなで改善できたらなと思います。
                   

                  Q:次節ホームゲームへの意気込みを。

                  A:このアウェイの2連戦で勝ちきれなかったので、ホームに戻ってしっかり勝った姿を見せられるように頑張ります。

                  MF13 前川 大河 選手

                  Q:今日の試合を振り返ってください。

                  A:久しぶりのスタメンだったので、とりあえずチームが勝つということを意識して入りました。前半は良かったんですけど後半は真逆の試合になってしまって、こういう試合をしていたら本当にJ3に落ちてしまうなという印象です。
                   

                  Q:先制ゴールのシーンを振り返ってください。

                  A:ちょっと相手GKのボールが長くなったので、プレッシャーをかけてうまく取れたかなと思います。
                   

                  Q:次節への意気込みを。

                  A:悪くはなかったと思いますけど、後半の立ち上がりのミスだったり、そういうので向こうに流れが行ってしまうので、そういうところもチーム全体でやっていって、次の試合はやることは変えず継続していきたいと思います。
                   

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