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試合日程・結果

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2021明治安田生命J2リーグ
第21節

2021.7.3(土)

18:00KICK OFF

相模原ギオンスタジアム

試合終了

SC相模原

SC相模原

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ギラヴァンツ北九州

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メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  前節のジェフユナイテッド千葉戦は勝利こそ手にできませんでしたが、リーグ戦としては4試合ぶりの勝点を獲得、連敗を「3」で止めることに成功しました。3試合で7失点を喫していましたが、前後左右が連動しながら粘り強く守って4試合ぶりに無失点で抑えたことも大きいと、小林伸二監督と選手たちも認めていました。

                  一方で、6月9日の天皇杯2回戦を含めた公式戦5試合連続で無得点である事実にもしっかりと目を向ける必要があります。チャンスをつくっているので『あとは決めるだけ』という状態が長く続いていることに少しの不安を感じ始めている方も多いと思いますが、選手たちはトレーニングで、『決めるだけ』という言葉の安易さとは裏腹な非常に難しい作業の質を向上しようと全力で努めているので、そろそろ成果が表れそうな気がします。

                  実際に成果はあがっています。千葉戦の翌日の6月27に行われたJ1のサンフレッチェ広島とのトレーニングマッチを2-1で勝ちました。得点は生駒仁選手と狩土名禅選手が挙げたもので、ともにセットプレーからのものでしたが、流れの中でも多くのチャンスをつくり「ポストに2本くらい当たった惜しいシュートもありましたし、いろんな形でチャンスをつくることができた」と小林伸二監督もその内容を高く評価していました。

                  狩土名選手のゴールをCKからアシストした永野雄大選手も「前半は相手にボールを持たれる展開になりましたが、みんなで頑張って良い守備ができたし、後半は自分たちがボールを持って、あと2点くらいは入ったんじゃないかと思える良い形の攻撃を仕掛けることができました。結果もそうですし、内容的にも試合に出たどの選手も自信を持てたトレーニングマッチになったと思います」と話していました。

                  公式戦ではない練習試合の結果ではあります。しかし、その広島戦でプレーした選手も、前節の千葉戦で先発出場した選手たちと同じトレーニングを日々行ってきた選手たちです。つまり、広島戦で出した、特に攻撃面での成果はチームとしてトレーニングで積み上げてきたものなのです。ですから、今節あたりで『そろそろ成果が出るのではないか』と思えるわけです。

                  個人と個人、個人とグループ、グループとグループの“つながり”を強調し、選手に求め続けている小林監督も「広島との練習試合の内容と結果が次のリーグ戦につながることは十分に期待できます」と話しています。もちろん、広島戦で良いプレーを見せた選手たちを小林監督が今節のSC相模原戦のメンバーに入れることも考えられるでしょう。

                  「あくまでトレーニングマッチで、向こうの本気度もそれほど高くはなかったと思うので、手放しでは喜べません」とクールな表情で語ったのは、広島戦でゴールを決めた狩土名選手です。しかし、ここリーグ2戦で決定機をモノにできずに相当悔しい思いをし、責任を感じているストライカーが練習試合とはいえ、J1チームとの実戦でゴールネットを揺すったことの意味は大きいと思います。

                  「僕自身のメンタル的にはかなり大きな結果です。今日の練習に来るのも楽しみな気持ちになれましたから」と狩土名選手自身のメンタルが前向きになったことはチームにとってもプラスになるはずです。「広島戦で禅が『うぉっ!』みたいな声を出しながらヘディングでクリアしたんです。これまでそんなふうに気持ちを表に出したことがない選手だったのに、そうやって出した。そういう『勝気』が実は得点につながったりするもんです」と小林監督も狩土名選手のメンタル的な変化に期待を寄せている様子でした。

                  若い選手の成長を感じる中で、経験豊富な頼れる選手たちの調子が上がっていることも見逃せません。富山貴光選手はしばらく足の痛みをこらえながらのプレーで、少し精彩を欠いていた時期がありましたが、第19節の愛媛FC戦と前節の千葉戦では、いずれも途中出場の短い時間の中でスルーパスから絶好機を演出しています。

                  「コンディションが良くなっていることは事実ですし、それによって周りもよく見えています。それと随分時間を費やしてしまいましたが、チームメイトの特徴に合わせたプレーを僕自身ができるようになりました」と話す一方で富山選手は「でも僕はフォワードなのでスルーパスなどでチャンスをつくることも大事ですが、そのチャンスに絡み、得点を挙げる仕事もしなくちゃいけないんです」と、ゴールへの意欲を高めています。

                  また富山選手と同様にケガでパフォーマンスが十分ではなかった六平光成選手のコンディションと調子が上がってきているようで、前記の広島戦でもビルドアップのところで非常に効果的な仕事をしたと小林監督も喜んでいます。

                  いずれにしても今の攻撃陣には活気が出始めている状況ですから、これまでのうっ憤を晴らすような結果を相模原戦で見せてくれそうな気がします。

                  さて、その相模原には天皇杯2回戦で敗れていることが気がかりなところですが、小林監督と選手たちはこんなふうに話しています。

                  「天皇杯で負けましたが、内容的には悪くありませんでしたし、唯一の失点もビルドアップの途中で引っかけられてのカウンターから、最後はディフェンダーの足にシュートが当たってコースが変わって入れられたものです。攻めている時のリスク管理の徹底は大事ですが、特にナーバスになる必要はないと思います」(小林監督)

                  「天皇杯で負けているからこそ、今度は勝つ、というとても前向きな気持ちでいます。それは僕だけではなくて、ほかの選手も、特に天皇杯の試合でピッチに立っていた選手の誰もがそう思っているはずです」(生駒仁選手)

                  アグレッシブな姿勢で相模原戦に臨めそうですが、相手も同じような前向きなメンタルにあると推測できます。前節でブラウブリッツ秋田を相手に1-1で引き分けて、連敗を「6」でストップ。第17節のV・ファーレン長崎戦から指揮を執る高木琢也新監督の采配4試合目にして初得点を挙げることに成功しています。

                  しかも、そのゴールを挙げたのが、サガン鳥栖からの育成型期限付き移籍で加入後初出場となった兒玉澪王斗選手によるものでしたから、チームとして大いに活気づいていることでしょう。ちなみに兒玉選手は左ウイングバックでのプレーでした。

                  相模原は三浦文丈・前監督の時にベースとしていた[3-5-2]システムの後方に重心を置いた守備的なスタイルから、高木監督がお得意な[3-4-2-1]システムで、前から圧力を掛けてくるアグレッシブなスタイルに変化しつつあります。そのスタイルの浸透が前節の勝点獲得につながっているとも考えられるので、コンビネーション・プレーの質や攻守の切り替えスピードが増していると覚悟して試合に臨まなければならないでしょう。

                  当然、天皇杯と同じような失点を繰り返さないように、相模原のプレスに引っかからないようなテンポの良いパスワークを意識しつつ、引っかけられた時の最終ラインのリスク管理、それを助けるための、ボールを失った時点での素早く強度を伴った守備への切り替えを行うことも勝利へつながる大事な作業になりそうです。

                  この相模原戦が今季リーグ前半戦の最後の試合となります。何とか勝利で締めて後半戦スタートとなる強敵・京都サンガF.C.とのゲームに良い状態で臨みたいところです。ギラヴァンツ北九州で2度の主将経験がある川上竜選手のプレーは楽しみですが、7月3日の相模原戦はわれわれが勝たなければなりません!

                  [文:島田 徹]

                  【7/3相模原戦へ向けて】生駒 仁選手インタビュー

                  監督コメント

                  [試合総括]
                  相模原さんは前から来るのではないかということで準備をしていましたけど、思ったより前から来なかったので、意外と自分たちでアクションできたというところの反面、やはりどこかでカウンターだけではなくてスイッチが入ってくるのではないか、メンバーを代えれば変わってくるのではないかという怖さはありつつゲームを進めてきました。
                  ゲームについてはだんだん良くなってきたと思います。ボールサイドを突破、背後、幅広い攻撃、幅広い攻撃からインサイドハーフを使うなど、色々なものが出てきたと思います。
                  後半はもっとよくはなってきましたけど、点が取れないというところは残念です。ただカウンターの怖さというところを持ちつつ、グループ、チームで攻撃をするという難しさはおそらくすごくあったと思います。個人の技量が光る時が出てくるとまた違うんでしょうけど、そこがなかなか出ないのでチーム、グループでボールを運ぶ、突破するというのはやってくれているなと思いますけど、今回も点が取れなかった。際のところまでは来ているので、どうにかこじ開けたいと思います。次のゲームに向けて準備をしていきたいと思います。
                   

                  Q:今日で前半戦が終わりました。苦しい前半戦だったと思いますが、後半戦に向けての意気込みをお願いします。

                  A:今日勝って試合数と勝点を一緒にしたかったんですけど、残念ながらというところです。ただ失点がなく決定的なところまで持ってきているので、そこは大事にしたいと思います。ここで折り返しということで次は京都戦です。前回、京都戦は5戦負けなしというところでぶつかったんですね。入りが悪くて大量失点してしまいましたけど、しっかり自分たちで準備をしてアクションするサッカーをしたいなと思います。京都戦、長崎戦の後に一度中断期間に入るので、そこまでしっかり集中してやっていきたいと思います。
                   

                  Q:交替カードを2枚しか切りませんでしたが、それは良い攻撃ができていたというところなのでしょうか?

                  A:なかなか切るのが難しかったということと、あまり変える必要はなかったのかなと思っています。ポジションを変えたりするということも、今の形で変に崩さない方が前半後半と良くなってきているので、動かすことが出来なかったというふうに思っています。疲れているのが見えれば代えたかったんですけど、そうでもなかったので。
                   

                  選手コメント

                  DF15 野口 航 選手

                  Q:2試合連続無失点なので、ディフェンス陣としては手応えはあると思いますが、どこが良かったですか?

                  A:失点がどの試合も多かったので、逆に0で抑えたら後半のチャンスとか気持ち的なところで余裕があると言うか。そういうのも含めて前半はゼロで行こうというのはディフェンス陣で常に声をかけていて。今日の試合も何度かピンチはありましたけど、最後の所で体を投げ出したりそういう感じで守れているので、ゼロで抑えられているのは良いことかなと思います。
                   

                  Q:一方で無得点試合が続いていて、サイドバックの野口選手も攻撃に貢献したいというイメージを持って試合に入ったと思います。そのイメージの中でできたところとあまりできなかったというところがあれば教えて下さい。

                  A:相手が3バックで僕たちがボールを持っている時は中央でブロックを固めてくる相手だったので、試合前から僕のサイドでは細くボールを動かしながら相手を引き出して、空いたところにボールを落とし込むと言うか供給しようという狙いもあったのでそれはできました。ただ、もうちょっとじっくりサイドでボールを動かしてもよかったかなと思います。サイドで動かしてすぐに縦に入ったりとか、単調なプレーが多くてカウンターを受けるというようなシーンが多かったので、もうちょっとじっくり焦れずにやり続けたら、もうちょっと効果的なプレーができたのかなと思います。
                   

                  Q:野口選手としてはビルドアップにも加わるので、低い位置にいた方が良いのでしょうか?もっと飛び出して中に入るとかそういったプレーも増やすべきなのでしょうか?

                  A:インサイドを取るかアウトサイドを取るかは試合の状況によってもそうですけど、まずは後ろからボールを運んで前に繋ぐという役割はすごく大事だなと思っています。自分がいかにボールを前につけられるかによって試合の流れとか攻撃の流れも変わってくると思うので、ポジショニングは常に大事にしています。今日も前半を含めて何度か背後を狙うような機会もあったので、そういうところを合わせていければもっと良くなるんじゃないかなと思います。
                   

                  Q:前節の千葉戦と同じ0-0ですが、特に攻撃面では明るい気持ちになれる内容でしたか?

                  A:今日も何度かポストやバーに当たったりとか。今日の試合に関しては勝点3が欲しかった試合だったので、ネガティブではないですけど勝点を落としたかなという気持ちが強いです。
                   

                  Q:次節からシーズン後半戦に入りますが、意気込みを聞かせてください。

                  A:前半戦を終わって自分達の立ち位置を考えると、勝点を落とすということは許されない順位にいると思います。もちろん厳しい状況ではありますけど、チーム自体は少しずつかもしれないですけど前進はしていると思うし、ここ2試合も無失点に抑えて勝点を拾えているので。後半戦に関しても全部勝つ気持ちでは行きますけど、相手があってのことなのでそうはいかない試合も多くなると思うんですけど、やっぱり勝点1でも拾うというのは最後に響いてくると思うので、負けない試合というのを増やしたいなと思います。
                   

                  FW18 富山 貴光 選手

                  Q:惜しい試合でしたが、今日の試合を振り返ってください。

                  A:数多くチャンスを作りながら得点を奪えずに0-0で終わったということで、すごく悔しい試合になったなと思っています。チャンスもありながらそこで決めきれなかったので、そういった部分ですごく不甲斐ない気持ちでいっぱいです。
                   

                  Q:次節からはシーズンの後半戦に入ります。意気込みをお願いします。

                  A:やっていることは悪くないと思うので、最後の決め切る部分だと思うので、そういったところでメンタルの部分もそうですし、最後のところで決め切れるように練習からしっかりやっていきたいと思います。
                   

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