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試合日程・結果

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2021明治安田生命J2リーグ
第8節

2021.4.17(土)

14:00KICK OFF

サンガスタジアム by KYOCERA

試合終了

京都サンガF.C.

京都サンガF.C.

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ギラヴァンツ北九州

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メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  前節のヴァンフォーレ甲府戦は1-1で引き分けました。前半だけで14本ものシュートを浴びながらGK吉丸絢梓選手のビッグセーブや、そのほかの守備陣の体を張った守りもあって1失点に抑えたことは評価に値します。

                  またその一戦は今季4つ目のドローゲームとなったわけですが、追いつくという初めての展開による勝点1の獲得、その同点ゴールが開幕戦以来となる富山貴光選手のものである、という点においても何か前向きな空気を感じませんか。

                  前向きな情報はもっとあります。甲府戦では好セーブを披露していた吉丸選手が負傷により前半だけで交代しましたが、その代わりに志村滉選手がゴールマウスに立ち、いきなりのビッグセーブを披露するなど、後半の無失点に貢献しました。

                  志村選手と同じく今季初出場を果たしたのが乾貴哉選手です。永田拓也選手に代わって左サイドバックに入って、足下の技術の高さを生かしてうまくビルドアップに絡んでいました。

                  それからボランチとしてプレーした六平光平選手の積極的な守備も光りましたね。コンディションも上がり、またチームの戦術の理解が十分に進んだことで、インターセプトや相手ボールの奪取など、思い切りの良さがプレーに出ていました。

                  終盤になって右サイドハーフに位置に入った藤谷壮選手も含めて、今季加入の新戦力選手が北九州の一員として、チームの中で個性を発揮できるようになったことは非常に大きなプラス材料であり、小林伸二監督もそこに関しては手ごたえをつかんでいる様子でした。

                  そういう前向きな情報がある一方で、重要な課題にも直面しています。それは攻撃的な戦いが十分にできていないということです。

                  甲府戦の後半は選手の立ち位置を変えて、特にポイントになったのは針谷岳晃選手をボランチから一列前に上げたことでしたが、それにより後方からのビルドアップがスムーズに、また効果的な攻撃につながる縦パスの増加につながり、同点ゴールにつながる良い流れとなったわけですが、そういう攻撃的な展開を前半から見たいと思うのです。

                  このあたりは、小林監督も気にかけていて、「縦パスを入れるためのポジショニングを取るように各選手が意識すれば、相手の守備にハマらないような、加えて相手ゴールに向かうパワーを持ったビルドアップにつながる。そうやってハーフウェーラインを越えるところまでボールが運べると面白い攻撃ができるんですよね」と、改善のポイントも含めて解説してくれました。

                  北九州らしい攻撃的なサッカーを取り戻すという意味でも重要な、効果的かつ攻撃的なビルドアップができるかどうかに注目してほしい今節ですが、相手は京都サンガF.C.です。3位につける強敵です。今季の京都をどう見ているか小林監督に聞きました。

                  「曺貴裁監督に代わってハードワークができるチームに変わったと思います。また[4-3-3]のシステムの特徴を生かして、ピッチの横幅を使ったダイナミックな攻撃をしてきます。ビルドアップの時は二人のセンターバックを残して両サイドバックが高い位置を取りますが、守備意識も高いので、守る時は4バックとアンカーの5人が引いてしっかりと対応してきます」

                  曺貴裁監督が指揮を執っていた時代の湘南ベルマーレが全員攻撃、全員守備、ハードワークをベースにしたアタッキングサッカーを表現していましたが、そのチームと同様に、京都も後方からどんどん選手が湧き上がってくるような迫力ある攻撃の実践に取り組んでいるようです。

                  そういうスタイルになったチームにおいて昨季のJ2得点王であり、チームの絶対的エースであるピーター・ウタカ選手の印象も少し変化したという情報があります。つまり、ウタカ選手頼みからの脱却です。このあたりのことを小林監督に聞くと次のような答えが返ってきました。

                  「確かにそうかもしれません。でも、今季の試合を見ると、守備はウタカ選手以外の9人のフィールドプレーヤが自陣に戻って頑張りますが、そこから攻撃に転じた時は、前線に残ったウタカ選手が高い技術とフィジカルを生かしてボールを収めて、後方から味方が前線に上がってくる時間をつくります。そういう意味で言うと、やはり京都の攻撃においてウタカ選手が果たす役割は大きいということです」

                  ウタカ選手はここまで4得点を挙げてJ2リーグの得点ランク3位タイにつけていますし、やはり今節で抑えなければならない選手であることは間違いありません。彼に対して守備陣がどう対応するのか、ゲームの注目点の一つとなりますね。

                  確かに怖いストライカーではあるのですが、恐怖で動きが固まるようではいけません。そのあたり、前節の好プレーを披露、今節では先発の可能性もある志村選手はとても頼もしい発言をしています。

                  「ウタカ選手の素晴らしさは誰もが認めるところですが、そういう選手にゴールを割らせない、そういう守備ができた時の喜びは格別なんですよ!」

                  抑えた時をイメージして試合に臨めるたくましいメンタルも持ち主であることは、甲府戦で急な出場にもかかわらず冷静にプレーしたことからも分かるような気がします。

                  もちろん、前記した攻撃面も勝つためのポイントになります。針谷選手はビルドアップの改善を前提とした上でこう話しています。

                  「京都は全員が守備でハードワークできるチームですが、最終的にゴール前で壁となるのはヨルディ・バイス選手です。彼をゴール前からつり出すようなボールの動かし方、彼の目線を変え、対応を遅らせるような揺さぶりをかけられるかどうか、そこが大事になると思います」

                  ハードワーク、攻撃的スタイルという点で共通する京都との戦いは、北九州らしい攻撃的サッカーが蘇る良いきっかけになるのではないか、そんな期待を持ちながら、17日、アウェイでのゲームを待ちたいと思います。

                  [文:島田 徹]

                  【4/17京都戦へ向けて】志村 滉選手インタビュー

                  監督コメント

                  [試合総括]
                  今日は前回のことを踏まえてボールを持ち出すために準備をしたんですけど、なかなかそれがうまくいかないというのと、選手の距離感がどうしても遠くてリズムに乗り切れなかったというところが大きな反省です。向こうも立ち上がりは固くて、うちにもチャンスはあったと思いますけど、3失点した後にもっと距離感を近い形でパスコースをたくさん中に作るというふうに切り替えて、テンポが良くなって点が取れたのは良かったと思います。後半もそういう形で次の1点、3-1から3-2というのに賭けましたけど、4点目が痛かったなと思っています。なかなか良いところが出なかった前半、ちょっとリカバリーをした後半。予想していたリスタートでまた点を取られたしまったというところでいくと、今日のゲームは完敗です。
                  チームとしてはボールを運び出すこと、前からのプレスというのが組織的にできなかったというのはもう一度見直して、水曜日にも試合がありますから、そこに向けて準備をしたいと思います。
                   

                  Q:持ち出すための準備をしたという話がありましたが、具体的にはどういったことでしょうか?

                  A:前回ダブルボランチで中央が窮屈だったので、今日も1ボランチにしてボールを触るサイドハーフの選手をちょっとサイドに張らせた状態でボールを運ぼうとしたんですね。そこがちょっとうまくいかないのと、逆にそういう選手でボールが運べると思ったんですけど、なかなか距離感が遠くてそこが上手くいかなかった。ただ、そう言いながらもチャンスと向こうの裏の蹴って来たボール、セカンドボールをどうしてもそういう時に広がっているので拾えなかったというのはあると思うんですよね。3失点した後に今度は中でボランチを狭くして、中盤の選手を縦にパスコースを作ってやりましたけど、そっちの方がテンポよくボールが回って良い形で点が取れたんですね。後半は1点取ったらわからないというところで、選手もそうやって臨んだんですけど4点目が痛かったなと思っています。どうしてもそういうポゼッションにしてしまった、止まったような形になってしまった。守備についても構えてしまったというところが言えるんだと思います。それでちょっと個人的なミスが続いたりとか、そういう連携も組織的に連携して守れないという自分たちの1番いいところがうまくいかなかったと思います。残念な結果になりましたけど、こういう状況を踏まえて次の水曜日の山口戦に向けてしっかり準備をしていきたいと思います。
                   

                  Q:相手のリスタートからの失点が続いていると思いますが、そのあたりの捉え方と修正をどうしていくか聞かせてください。

                  A:リスタートについては、まずスローインというのはコンパクトにするひとつなんですね。そこが逃げられているということ。当然そういう事を準備しながらちょっと我々の隙のあるところを多分京都さんは狙ったと思うんですよね。そういうところをもう1つアラートにする必要があるというふうに思っています。フリーキックとコーナーキックについてもサインプレーがある。特にフリックもしくはバイタルにボールが入るというところで、メンバーが変わりながらも7枚目8枚目、もっと言えば9枚目が入ってきたりという入れ替わりがあるというぐらいのことは準備をしていたんですけど、逆にそういうところじゃなくて1番のキーのところに今日はやられてしまったというところは、準備はしていたんですけど残念です。そういうサインプレーをやられて最後に2失点しまったということがあるので、もう1回そういうところも含めて、情報とピッチ内でアラートに戦うというところをもう1回やる必要があると思っています。
                   

                  Q:勝利を待ち望んでいるサポーターに向けて、山口戦への意気込みをお願いします。

                  A:リカバリーの時間は短いですけど、事実としてこれはこれでバネにして戦いたいと思っています。ホームで勝っていないので勝って前に進むということを、我々も2勝目をあげて選手とサポーターが喜べるようにしっかり準備をしたいです。事実として負けは負けなのでこれをプラスに切り替えるように準備をしてホームで勝って喜びたいと思います。

                  選手コメント

                  DF6 岡村 和哉 選手

                  Q:今の率直な気持ち教えてください。

                  A:結構気持ち的にはきてます。先は長いので仕方ないと言うか、負けは負けでしっかり受け止めるしかないし、若いチームなので良い方向に行く時はすぐ良い方向に行けると思うので、そこの切り替えのところを大事にしたいです。
                   

                  Q:今日は立ち上がりから押し込まれる展開が続きましたが、試合を難しくした原因は何だと感じていますか?

                  A:1人1人のクオリティが京都さんは高かったですし、京都さんがやりたいことをやらせてしまった部分もあるんじゃないかなというのはあったので、もうちょっと勇気を出してボールをもらってつけてテンポよく回せれば良かったし、もうちょっと裏を狙う動きもあったりしたら良かったんじゃないかなと思います。
                   

                  Q:ピーター・ウタカ選手の対策はもちろん考えていたと思いますが、その辺りはいかがですか?

                  A:個人に対して対策という対策は別になかったんですけど、やっぱり隙を見せるとゴールを決められるなという。本当にすごい選手だというのは分かっていたんですけど、身にしみてわかりました。また京都さんともう1試合やらないといけないですし、怖がらずに真摯に受け止めてやって行こうという感じです。
                   

                  Q:序盤戦は苦労をしていますけど、開幕戦からここまで良くなってきているなと感じる部分があれば聞かせてください。

                  A:チャンスの数は比較的増えてきたと思いますし、距離感的なものとか去年やっていたビルドアップの形プラスアルファの形も今年取り組んでいるので、そこが相手によって自分たちで運べるようにもなったシーンが多くなってきたので、そこは継続したいなというふうには思います。
                   

                  Q:1つ結果が出れば、状況が好転しそうな感じですか?

                  A:そうですね。やっぱり若いチームなので、乗れば良いチームになっていくと思うので、そこを耐えると言うか、地道に一歩一歩積み重ねていっている段階と思っています。
                   

                  Q:勝点3を待っているサポーターに向けて、次節のホームゲームに対する意気込みを教えてください。

                  A:今日はこのような結果になってしまって、サポーターの皆さんもだし、自分達も北九州に関わる全ての人たちがマイナスな気持ちになっていると思うんですけど、選手はしっかり前を向いてやり続けることは約束できるので、水曜日の試合は今まで継続してきた自分たちの北九州のサッカーというのを全面に出せるように、心身ともに切り替えて全力で戦いますので、応援よろしくお願いします。

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