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試合日程・結果

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2020明治安田生命J2リーグ
第18節

2020.9.9(水)

19:00KICK OFF

ニンジニアスタジアム

試合終了

愛媛FC

愛媛FC

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ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州

 

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メンバー

              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  「サッカーって簡単なスポーツじゃないな」「物事はそうそううまくいくもんじゃないな」と認識して「よし、ここからもうワンステップ成長するためのチャレンジを繰り返そう!」と思うことができて、実際にそれを形と結果として表現できれば、前節・甲府戦で喫した悔しい敗戦も悪くはない、と思えるのではないでしょうか。

                  それにしても悔しい敗戦でしたね。今季最多の3失点を喫した上で、今季好調の要因となっていた得点力を封じられての敗戦。無失点で終わったのは第5節の京都サンガF.C.戦以来でした。第16節の栃木SC戦で連勝記録が「9」で止まったあとの久しぶりの敗戦を、まっさらな気持ちとするための良いきっかけとすればいい、そういうポジティブな考え方にもっていければしめたものです。

                  甲府戦後に髙橋大悟選手が口にした「やっぱり悔しいですね」の言葉は、選手を代表したものであると思えるのですが、その気持ちがきっと次節以降の戦いに向けた大きなエネルギーになるはずです。ですが、甲府戦で出た課題の修正と克服はその大前提となるでしょう。

                  まず、武器であったハイプレスが機能しなかった理由は何だったのでしょうか。小林伸二監督は「強度が足らなかった」ことを挙げ、髙橋大選手は同じことを「行き方が中途半端だった」と違った言葉で表現していました。なぜ、そうなったかを自分たちの側から探るとすれば小林監督が言う、連戦による疲労が一つの理由だったかもしれません。また、第16節の栃木戦の先発から5人を入れ替えて臨んだことで、個々が頑張っているのは確かだとして、連係という部分でわずかなズレが生じて精度の高いプレスを実現できなかったことも理由なのかもしれません。

                  疲労に関しては、さらに大胆なターンオーバー(大幅な選手の入れ替え)が必要なのかもしれませんし、連係のわずかなズレはタイトな日程の中で練習に時間を割けない状況では、映像を駆使した質の高いミーティングで選手の頭に刷り込むことで代わりとすることが求められそうです。

                  そういった変化、修正の必要性を感じさせた甲府戦の敗戦ですが、一方で変えずにやり続けると小林監督が明言したことがあります。みなさんもお気づきのように、第8節の徳島ヴォルティス戦以降の9試合は無失点試合がありません。第14節時点で最少の栃木SCに続くリーグ2位の11失点で“堅守”と言われる状況でしたが、現在は、試合数が少ないチームもありますが、リーグ9位タイにまで落ちています。

                  ここ2試合未勝利の原因の一つが複数失点にあることは事実でしょうが、そもそも失点数を抑えるために守備的に戦ってきたチームではないことを、みなさんはご存じのはずです。良い攻撃をするために前線からのハイプレスを選択し、それが効いて高い攻撃力を実現した。“堅守”と表現された少ない失点数はいわば攻撃的な戦いの副産物に過ぎないのです。

                  ですから小林監督は失点が続く状況にも「先制を簡単に許す状況を改善することは必要ですが、失点数を減少させるために戦い方を変えるつもりはありません。これまで通り、前からボールを奪いに行って良い攻撃につなげるというスタイルは継続します。もちろん、その質を日々高めることに力を注ぐことは必要です」と話すのです。

                  冒頭で述べたように、悔しい敗戦があって良かったと思えるようになるためには、水曜日にアウェイで行われる愛媛FC戦の内容と結果がとても大事なります。現在18位の愛媛ですが、これも毎度言っていることですが、簡単な相手ではありません。第4節から第13節までの10戦未勝利を経た後の4試合は2勝1分け1敗と勝利が先行、徐々に調子が上向きになっているチームだからです。

                  30代の川井健太監督が3年前に就任してからの愛媛はGKから丁寧にボールをつないで相手ゴールに向かって運んでゴールの確率を上げる、いわゆるポゼッション・サッカーをベースにチームづくりを進めて、調子の波が安定しないものの、時に大物を食うなどの実績を積み上げながら特徴的なスタイルの追及を継続してきました。

                  しかし、先の10戦未勝利を経験した後、ポゼッション・スタイルへの固執を一旦緩めて、時にスピード感を持った攻撃も加えるマイナーチェンジを施して上昇への波をつくり出したのです。このあたりの変化にどう対応するのかはギラヴァンツ北九州にとって大事なポイントになりそうです。

                  また、ギラヴァンツ北九州にとって大事なのは、前節でうまく効果が出なかったハイプレスを再度機能させられるかどうか、です。それが良い攻撃を仕掛けるためにも大事な要素になるというのは前記した通りですが、もともとポゼッションがうまい愛媛が相手なので、特に連動性の部分の精度を高めてボールに寄せないと、甲府戦の後半半ばあたりにあった、相手に振り回される苦しい状況を再び経験することになるかもしれません。

                  甲府戦では久しぶりに5選手が先発を果たしましたが、彼らがそれぞれでつかんだ手ごたえと感じた反省を次の言動にどうつなげるか、また時間は短いながら開幕戦以来の出場となった新井博人選手や、永野雄大選手、斧澤隼輝選手ら途中出場で久しぶりにピッチに立った選手たちが、その喜びをチーム内にどう伝播させるのか、そういったところもチームとしてさらなる成長が求められる現状況の中では貴重な刺激となるはずですから、ぜひ注目していきたいところですね。

                  2戦未勝利ですが、暫定2位はキープしています。3位・徳島ヴォルティスとの勝点差が2に縮まっていますが、首位・長崎との勝点も1試合で逆転可能な2ポイント差です。できれば上だけを見て、チャレンジを続けてほしいものです。

                  [文:島田 徹]

                  前節のハイライト

                  監督コメント

                  [試合総括]
                  愛媛さんがメンバーを変えてきて、柔らかい選手が入っていて、自分たちのスタイルというよりも前回ヴェルディさんに勝ったマンツーマンの形をとってきたということで、ちょっと立ち上がりはきつかったなと思います。
                  ただトップ、トップ下、特にサイドハーフが3バックに食いついた中で、うまく足元で受けて背後を取ってくれたりというのが、サイドバックとサイドハーフで前半左サイドで少しスムーズで、後半は右サイドが良くなってきたというところで、徐々にマンツーマンに慣れてきて、スペースを見つけたりというのができるようになってきたかなと思います。合わせた守備というところで、なかなか難しいゲームだったと思いますけど、焦れずにやれました。切り替えが早い中で、奪うんですけど、そのパスがうまく繋がらなかったりして、良いリズムが作りにくかったということと、一旦ミスしてそのプレスをかいくぐられると、カウンターで一気に攻められる怖さというのが選手にはあると思うんですね。そういうところのバランスをうまくコントロールしてくれたなと思います。
                  後半は押し込んだ中で、今度はシステムが5-4-1のスペースマークになって、点を取られると4枚になったというところに対しても、選手がうまく順応してくれたと思います。なかなか失点をなくすということができなかったので、今日は追加点は取れませんでしたけど、しっかり0点で抑えられたというのは評価したいなという風に思っています。
                   

                  Q:前節の甲府戦の敗戦後の今日の試合でしたが、最大のテーマは何だったんでしょうか?

                  A:積極的にチャレンジするということですね。攻撃でチャレンジして点をとるということ。この2試合で2点と3点で5失点しているんですよね。ですから、怖がるところも自分の中にもありますけど、攻撃をして点をとるというのが最大のテーマでした。相手がマンツーマンで合わせてきたので、なかなか難しいなと思っていたんですけど、点が取れて良かったと思います。
                   

                  Q:前節の甲府戦はプレスの強度が足りなかったと言っていましたが、今日はどういう評価でしょうか?

                  A:切り替えは良かったと思います。その後が収まらなかったということ、足元は厳しいので、なかなかそういう意味ではリズムが作りにくかったのではないかと思います。押し込んだ中での切り替えという意味では良かったと思います。
                   

                  Q:台風の影響もあって2日間オフになりましたが、それがプラスに出たところマイナスに出たところというのはありますか?

                  A:疲れが取れたということを言っていました。ただ今日のゲームは、実際アップからスピードが上がらないなということは心配していました。今日の状態をどうだったかと後でヒアリングすると言ったら、みんな2連休が欲しいから元気でしたと言っていましたけど(笑)、そこは検証しなくちゃいけないと思います。選手にとっては良いオフになったと思います。
                   

                  Q:先制できたということも、最近の試合では大きな成果だと思いますが、失点がなかったということも久しぶりのことでした。前半はなかなか難しかったという風に振り返りましたが、その中でも失点をせずに済んだということについてはどのように分析されていますか?

                  A:思った形ではなかったので、トップ下の町野(修斗選手)にボランチがついて、5枚と1枚で6枚の守備で合わせてくるというところでいくと、押し込んでいるんですけどなかなか難しかった。少しずつ両サイドハーフとサイドバックの関係が良くなって、そういう裏のスペースができるようになったというのは、すごく良かったと思っています。4試合先取点を取られていて、毎回先制得点をと話していてやっと取れたのでそれも良かったし、10試合ぶりに0点で抑えられたのも素晴らしいことです。守ってカウンターがあるので、ひとつのミスでやられるというケースもありますけど、そこは選手全員が集中していたと思います。先取点を取れて失点0ということを考えると、したたかで固いゲームができたのかなと思います。
                   

                  Q:チームが2位を走っているということで、いろいろな研究をされることも増えてくると思いますが、この点についてはどうお考えですか?

                  A:今日の愛媛さんのメンバーを見ると柔らかい選手が入っていたので、自分たちの今までの色を出してくるのかなと思っていましたけど、しっかりマンツーマンだったので、そういう経験はないのでそこに合わせてその中でやっていくとか、3-4-3のシステムでひょっとしたら1トップが3トップになって、プレスをかけてきた時にどういう風にボールを回すかとか、そういうところはチームの中で変化をしてきているので、そういうところをどんどん試されてくるのではないかなと。栃木のゲームくらいから自分たちの戦いを研究してハメてくるというところがあるので、そこはすごく難しい。自分たちは自分たちのスタイルをぶつけていますけど、それに合わせられるとなかなか難しいところが出てきたなと思います。そうであれば、私たちもゲームの中で少しずつ状況を見て、変更をしなくちゃいけないということができるようにならないと、上位に立つというのは難しいんだなという風には感じています。

                  選手コメント

                  DF16 村松 航太 選手

                  Q:前節はコンディションも考えてのことだと思いますがメンバー外という状態で完敗に近い内容の試合を見たと思うのですが、それを受けて今日の試合にはどういう気持ちで臨みましたか?

                  A:チームの真骨頂と思うんですけど、前からのプレスがいまいちハマっていなかったと言うか、そういう中で今日の愛媛さんは後ろからちゃんと繋いでくるチームだったので、前線の限定とかもありますけど、前半は良い守備ができたと思います。後ろの選手の声かけもそうですし、前線の選手のコース切りも良かったので、そこがうまくはまったのかなとは思います。
                   

                  Q:効果的なプレスはできていたのですが、前半にいくつかカウンターからシュートチャンスを作られた場面がありました。それについてはいかがですか?また、後半に向けてその対策はどのようにしましたか?

                  A:後ろが結構1対1になるケースがどの試合でも多かったので、そこに関しては今日もオカさん(岡村和哉選手)とも話したのが、自分とオカさんの距離が離れて1対1になる可能性があるねっていうことは序盤で気づいていたので。その中でカウンターはもちろん、攻めている時の相手のフォワードの選手に付くとかいうのは声かけもできていたんですけど、外されるシーンは何回か前半はありましたけど、そこは一生懸命周りが戻ってくれれば問題はないのかなと思ってました。
                  後半は人に強く行くというところをもう一度確認して、後は個人的にはチャレンジとカバーの部分を意識しました。
                   

                  Q:10試合ぶりの無失点というのはどういう気持ちですか?

                  A:やっぱり1対0の試合が一番気持ちいいと言うか、痺れると言うか、すごく楽しかったです。
                   

                  Q:先ほど長崎の試合が終わり、その結果を受けてギラヴァンツ北九州は首位に立ちましたが、どんな気持ちですか?

                  A:まだ半分も終わっていないので、嬉しいですけど、正直そんなにやったー!みたいな気持ちはないですね。まだまだこれからという感じです。
                   

                  Q:監督は1度首位になってみれば色々なことが分かると言っていましたが、今はまだ首位に立ったばかりなので感じられないのかもしれないですが、おそらくプレッシャーとかかかってくると思いますが、それについてはいかがですか?

                  A:昇格してすぐ首位に立てるってそうそうないと思うので、プレッシャーに感じると言うか、それを楽しめるように個人としてもチームとしてもやっていければ結果もついてくるのかなと思います。

                  MF39 椿 直起 選手

                  Q:前節、甲府戦で敗れた試合は途中出場でしたが、あの試合を受けて今日はどういう気持ちで試合に臨みましたか?

                  A:そこまで10戦負けなしということで、どこか自分たちの中で最初の気持ちを忘れていたところもあったので、そこは今日の試合で自分たちのサッカーがどういうものかというものをもう1回みんなで確認して、自分達は前から行って切り替えの早さでというサッカーなので、それをできたのが良かったかなと思います。
                   

                  Q:前節、監督が敗因として挙げていたのがプレスの強度が足りなかったという点がありました。今日のプレスは非常に効果的だったと思いますが、何かを変えたというよりは以前やっていたことをもう1度やろうという感じだったのでしょうか?

                  A:そうですね、そこは意識の部分だと思うので。やっぱり自分たちはポゼッションをするチームですけど、守備からリズムを作っていくチームだと思うので、そこを忘れずできたのが良かったかなと思います。
                   

                  Q:強度だけではなくて、連動性も高かったように見えましたがいかがですか?

                  A:1人サボるとピンチになるようなプレスのかけ方なので、そこは全員が厳しい気持ちでやっていたかなと思います。
                   

                  Q:先ほど監督がおっしゃっていましたが、愛媛FCが予想とは違ってマンツーマンだったということで、やりにくさは感じましたか?

                  A:僕ら前線4枚のところにはすごくマンツーマンで来ていることは感じていました。でも僕的には1対1の状況が多かったので仕掛けやすかったと言うか、個人的に自分の良さは出せたのかなとは思います。
                   

                  Q:失点0につながった要因として、ボールを持つ時間が多かったということもあると思いますが、その点でかなり貢献したのではないでしょうか?攻撃面の自分での評価というのはいかがですか?

                  A:前線の選手なので結果、数字というところで欲しかったのはありますけど。自分で行くところと、自分がタメを作ってチームのラインをあげさせることの使い分けが、今日は上手くいったかなと。そこの判断は今日はうまくいったと思います。
                   

                  Q:試合後のロッカールームの雰囲気はどんな感じでしたか?

                  A:他のチームの結果もありますけど、自分達は常に首位を目指してやっているところがあるので、ここ2戦勝ちがなくて不安なところは正直チーム全員がありましたけど、今日は久しぶりに無失点で勝ててチームの雰囲気もよかったかなと思います。
                   

                  Q:次の試合はどんなプレーをしたいですか?

                  A:個人的には数字を残したいです。チームはもちろん連勝をする、チームのために走ってチームのサッカーをするのが大事ですけど、個人の数字というのはこだわり続けてやっていきたいと思います。

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