7/26(火)
いよいよグループリーグ最終戦を迎えた遠征6日目。朝の散歩と学習の時間は選手たちのルーティンとなっています。学習の質も高まり、その直後にあるミーティングの前には分からないところを教え合うような一幕も見られました。
その後、昼食を摂り軽い運動、試合前の軽食とキックオフに向けて心と体の準備をしていきます。
一足先に行われた水原三星vs忠州ヒュンメルの試合は4-0で水原三星が勝利したため、スコアにかかわらずギラヴァンツ北九州とFCソウルの勝者が決勝トーナメントに進出することになりました。
試合としては、我々は守備に時間を割く中でも意図的に早い攻撃を仕掛けることが狙いでした。この試合での差は難しいものではなく、球際の争いをマイボールにできるか、ボールを奪ったあとのパスを確実につなぐことができるか、どこから崩せるかを判断しフィニッシュまで持ち込めるかといったものでした。
3試合を通して選手たちはピッチでは懸命に戦っていました。しかし、韓国の強豪クラブや日本から参加した鹿嶋アントラーズさん、ジェフ千葉さんとの差を感じさせられたのも事実です。地域の皆様や学校の先生方、クラブの関係者やJリーグ、保護者の皆様から与えていただいたこの1週間の経験を彼らの成長に必ずつなげていかなければなりません。
U-18チームとしてはこれから遠征試合や合宿トレーニングを経て後期リーグ戦、Jユースカップに臨みます。
大会参加にあたり多くの方々に激励の言葉をいただき本当にありがとうございました。今後とも変わらぬご指導、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。