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2021明治安田生命J2リーグ
第40節

2021.11.21(日)

14:00KICK OFF

フクダ電子アリーナ

試合終了

ジェフユナイテッド千葉

ジェフユナイテッド千葉

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ギラヴァンツ北九州

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              試合経過

                データ

                  TODAY'S MACH PREVIEW VS
                  レーダーチャート レーダーチャート
                  得点パターン 得点パターン
                  ランキング ランキング
                  ホットゾーン ホットゾーン

                  前節のレノファ山口FC戦は1-0のスコアで10試合ぶりの勝利。21位から19位へと浮上して降格圏脱出まであと一歩のところまで来ました。勝利が何よりもエネルギーになることは、13日の練習を見学、選手の生き生きとした表情を間近でご覧になられたサポーターの方々は特に感じられたことでしょう。

                  ムードメーカーである新井博人選手が途中出場という形で今季初出場を果たしたことでチームの雰囲気は明るくなるでしょうし、「残り3試合で自分にも出番が訪れるかもしれない」との思いの中での、出場機会に恵まれていない選手たちの発奮がさらにチームを前進させるパワーになるとの期待も持てます。

                  またその新井選手のピッチに送り出すタイミングを富山貴光選手と同時にしたこと、それによって髙橋大悟選手を左サイドハーフからトップ下への配置換えにつなげた策が奏功した小林伸二監督の、もともとあったアグレッシブな采配がきっと戻って来ることでしょう。

                  そんなふうに山口戦での勝利の価値が大きいことは間違いないのですが、まだ降格圏にいることも事実ですから喜んでばかりはいられません。残り3試合すべてで勝利を収めるという気持ちで次のゲームに向けて切り替える必要があります。まずは今節のジェフユナイテッド千葉戦に向けて全力で向かわなければ!

                  山口戦に続いての2連勝を挙げることができれば残留争いに向けて大きく前進できるはずですが、事はそう簡単ではありません。何といっても現在の千葉は6勝4分けの10戦負けなし、9位につける好調チームだからです。

                  尹晶煥監督率いる千葉はこの10試合で6つの無失点試合があり、ここまでの総失点も35点とリーグ5位タイ、首位のジュビロ磐田よりも少ない数値を残しているので守備が堅いとのイメージがあります。しかし小林伸二監督の印象は少し異なるようです。

                  「千葉は攻撃が好きな選手が多いので、守備にスキができることがあると思っています」

                  考え方としては攻撃好きな前線の選手たちが早くボールを自分たちのモノにして攻撃に移るために、頑張ってハイプレスを掛けて高い位置でボールを奪う。そうして攻撃回数と時間を伸ばすことで守備の時間を減らし、それが失点を抑えることにつながるということ。

                  得点数がリーグ12位の43点というデータだけを見ると、千葉は攻撃は控えめで守備重視の戦いをするチームだと考えがちですが、第35節の東京ヴェルディ戦では大量5ゴールを奪い、ともに2-2で引き分けた前々節の水戸ホーリーホック戦と前節のFC琉球戦では、それぞれ15本と16本のシュートを打っているように、実は攻撃力がかなり高いチームなのです。

                  ということで、今節の千葉戦では相手の攻撃力をいかに抑えるか、守備面がまずはポイントになると考えて良さそうです。

                  守備は、ここ3試合でかなりの安定感が出てきたと言えるでしょう。甲府戦で1失点を喫しましたが、攻撃力の高い4位チームを1失点に抑えたことはプラスに捉えることができますし、あとの水戸戦と山口戦は無失点に抑えていますから、その評価は間違っていないでしょう。

                  守備の安定化はクロス対応のレベルが上がったこと、セットプレー時の守りが集中力高く安定していることが大きく関係しています。加えて、甲府と山口はともに[3-4-2-1]というシステムを採用するチームで、その中で1トップ2シャドーに警戒ポイントを置いた中央を締める守備戦術が徹底できたこともプラスに働きました。

                  そして千葉も[3-4-2-1]の選手配置をベースとするチームなので、甲府戦と山口戦、二つのゲームが大いに生きてくるということで、小林監督もそれを認めています。

                  「あのシステムに選手が慣れているはずですし、もちろん細かいところに違いはありますが、1トップ2シャドーに警戒が必要なこと、前からのプレスで押してくるので、それをどうやってはがしていくか、とか、前の2試合を参考にできることはプラス材料だと捉えています」

                  ただ、小林監督が言う「細かい違い」の認識と対策は不可欠です。例えば…、

                  「サイドからのワンタッチクロスは怖いですね。また、そのクロスに対してゴール前でかなりの人数を掛けてくることも。1トップ2シャドーはもちろん、逆サイドのワイドハーフ(ウイングバック)がしっかり中に入ってくることには特に注意しなければいけません」(小林監督)

                  確かに右のウイングバックを務める福満隆貴選手はここ5試合で3ゴールを挙げており、前節・琉球戦での福満選手のゴールは左サイドからのクロスに対してファーサイドに入り決めた小林監督が警戒する得点パターンでしたから、大外から入って来るウイングバックをしっかり見張る必要がありそうです。

                  右ウイングバックの福満選手がゴールを挙げられるのは、1トップ2シャドーの存在に守る側の意識が向けられているからでもあります。つまり千葉の1トップ2シャドーの存在感が大きいということ。千葉の得点ランクを見ると、11得点の見木友哉選手、8得点の船山貴之選手の2シャドーがトップ2に並んでいます。

                  見木選手は動きの量と質の高い選手で、船山選手は技術とシュート力が特徴の選手。小林監督は「とにかくアップダウンができるのでつかまえにくい選手」と、特に見木選手への警戒を強めています。その二人が特徴を出せるのも1トップの櫻川ソロモン選手の存在があるからだ、と小林監督は続けます。

                  「櫻川選手は得点数自体はまだ少ないけれど(3得点)、高さと強さ、速さも備える選手なので、どうしてもDFの意識がそこに向いてしまいます。だから、見木選手と船山選手が空いてくる場面が出てくるのだと思います」

                  千葉のやっかいな1トップ2シャドーは、好調な生駒仁選手と河野貴志選手のセンターバックが中心になって制御していく必要がありますが、もちろんサイドバックとボランチとの連係も含めての対応が必要です。ボランチと言えば、前節の山口戦で井澤春輝選手が約4カ月ぶりとなる復帰を果たしましたね。

                  井澤選手は配球力に定評がある選手ですが、高い守備力も武器です。本人も守備に自信を持っていますし、山口戦においてリーグ戦でボランチとして初コンビを組んだ西村恭史選手も「安心感がある」と、井澤選手の守備力を高く評価しています。

                  西村選手も守備力を備えており、最終ラインの前にそういう二人のボランチがいることで守備の安定化がさらに進み、千葉の強力な攻撃陣を抑えることも期待できます。

                  攻撃に関してはどうでしょうか。小林監督は次のように話しています。

                  「千葉は攻撃が好きな選手が多いので、守備に隙が生まれることがあります。また、攻撃から守備への切り替えが遅くなる時もあるので、カウンターが効くのではないか、と考えています。そのあたりを含めて前線の選手の組み合わせを考えていくつもりです」

                  監督が言うように、考えることができる前線の組み合わせが増えたことも、ここに来てのチームの強みと言えるでしょう。背後を突ける亮と颯汰の佐藤コンビに、足下でボールが収まる富山貴光選手と前川大河選手のコンビ、そして前節で先発した佐藤亮選手と前川選手の「背後+足下」の組み合わせもあります。

                  さらにサイドハーフは新垣貴之選手と椿直起選手の使い分けで攻撃に変化を加えることもできますし、山口戦では新井選手を左サイドハーフに入れて髙橋選手のトップ下へ配置転換という成功例が出てきたばかりで、選択肢増という攻撃面での明るい材料が出てききたことは心強いことです。

                  そういうことも含めて小林監督はこう言うのでしょう。

                  「千葉は確かに好調で強いチームです。でも、われわれにも勝つチャンスは十分にあると思っています」

                  2連勝という素晴らしい結果をイメージしながら、アウェイでの戦いに臨む選手たちにパワーを送っていただきたいと思います。

                  [文:島田 徹]

                  監督コメント

                  [試合総括]
                  今日は前からの積極的に行く守備と中盤、終盤の守備という3つのところで前半はうまくいったと思います。後半も入りが良くて、リスタートはすごく狙いがあるので前半から少し慣れてくると入るかなという場面が来たので、あの辺が入れば面白かったのですが、なかなか難しかったと思っています。
                  2失点してしまいましたけど、入ってくるところは分かっているんですけど、ああいうふうに足を振ってしまうとなかなか難しいと思います。守備としてはぐっと行って寄せるとか、もしそういうところで振って相手に当たったらPKになるし、もう少し足を小刻みに使ってシュートコースから阻止するのか、ボールからというところの判断がちょっと焦っていて難しかったと思います。
                  この何試合かを見るとジェフさんは1点を取ったあと少し守備をセットするので、時間もありましたしチャンスはあると選手には伝えましたけど、2点目が響きました。ちょっときつかったと思っています。
                  最後まで戦ってくれているので、切り替えて次のホーム栃木戦に向けてしっかり準備をしたいと思います。
                   

                  Q:シュートチャンスもそんなに多く作れなかったと思いますが、難しい要素がありましたか?

                  A:相手は前からプレスをかけてきましたけど、はがせる時、運べる時と運べない時の切り替えはうまくいったと思います。真ん中でセンターバック、ボランチの2枚が持った時に真ん中に来ているので、そこは足元のふりをして後半は裏を突こうというところで、(前川)大河の足元に入るのに集中をするので、そこはワンタッチ、他の所は裏を取るというところで入ったんですけど、なかなか効果的なパスが出ない。1本のパスがつながらないので、その辺の質は必要になると思います。そういうところが合っていくともっと違うと思います。当然裏を取れると両脇が空いてくると思うんですけど、そこまで行かなかったなという。ボールをちょっと出せなかったというところがあると思うので、そこは反省です。
                   

                  Q:今日の試合を終えて、順位的な状況を見て感じることはありますか?

                  A:最後まで諦めずに準備をして戦うということはすごく大事だと思います。今年は4チーム落ちるということもそうですけど、団子になっているので。勝つことは本当に難しいんですけど、勝つことによって随分違うので、負けずに勝つというところで次のホームでの栃木戦に準備をしたいと思います。
                   

                  Q:ホーム最終戦に向けて。

                  A:良い準備をして絶対に勝つということ。1年間応援してもらったサポーターの方に喜びを伝え、最後の最後までリーグはもつれると思うので、もう1試合しっかり準備してというふうになると思います。まず今日の試合は負けを認めて、良い準備をしてホームで勝てるようにしたいです。
                   

                  選手コメント

                  DF6 岡村 和哉 選手

                  Q:今日は途中出場になりましたが、それまでの試合をどう見ていましたか?

                  A:相手の調子の良さと言うか圧力みたいなのも感じましたが、外から見ているとやろうとしていることができている部分とできていない部分がありつつも、良いゲーム運びができているなと思って。自分が入る時にはどういう状況になるか分からなかったですけど、イメージしながら見ていました。
                   

                  Q:2失点してからの途中出場となりましたが、岡村選手の役割はどういったものだったのでしょうか?

                  A:監督に言われたのはセットプレーのチャンスがあるからセットプレーの部分とか、あとはチームを1回落ち着かせてくれということだと自分では理解していました。2点ならまだ追いつける可能性はあると思ったし、まずは3失点目をしないというところを集中しながら、チームメイトには焦らずにじっくり丁寧にやっていこうというのは話しながら試合をしていました。
                   

                  Q:残留に向けて残り2試合となります。次はホーム最終戦ですが、意気込みをお願いします

                  A:泣いても笑っても2試合ですし、もう終わりが見えているので。今日の敗戦はしっかり反省しないといけないとは思うんですけど、反省しつつしっかり切り替えてネガティブなことは考えずに、ホーム最終戦で今年北九州で試合をするのが最後なので良い形で締めくくれるように、絶対勝って残留に一歩でも近づいて皆さんと喜べる時間にしたいと思います。
                   

                  Q:途中出場は岡村選手を含めて30歳以上の経験のある選手が入りました。残り2試合も岡村選手を始め経験値が高い選手が若手を引っ張るか、そのあたりのリードの仕方を聞かせてください。

                  A:やっぱりシーズン当初よりはみんなすごくしっかりしてきていて、残留争いは良い経験とは言えないですけど、そういう厳しいプレッシャーがかかる試合を毎週する中で、心の面もすごく成長していると思うので。僕らベテランからするとちょっとした緩みだったり誰かが締めないとダメな時に、経験のある僕たちが声を出して締めると言うか。ちょっとしゅんとなる選手もいたら選手の中でそういう声が出てきた方が良いと思いますけど、そういうのは(髙橋)大悟も率先してやってくれますし、本当に必要な時にかけていければと思います。
                   

                  DF30 福森 健太 選手

                  Q:試合を振り返っていかがですか?

                  A:本当は3を取りに行ったゲームだったんですけど、最悪勝点1でも取ることが必要だったゲームで残念な結果になってしまったので、すごく悔しいです。
                  前半はある程度相手に圧をかけながらブロックを引いて守るときと上手く使い分けながら効果的にできていたと思うんですけど、後半の立ち上がりのところで一瞬の隙と言うか、そこで失点してしまって流れを相手に持っていかれたかなという印象です。
                   

                  Q:次の栃木戦に向けて、攻撃面で今日の反省点を踏まえどういうところを改善したいですか?

                  A:山口と千葉と5バックの相手が続いて、奪ってウィングバックの背後と言うか空いたスペースを突いていくというところが割とうまくいっていたんですけど、栃木はまたフォーメーションが変わると思うので、そこを踏まえて対相手ということで準備をしながら、自分たちの形を大事にして1週間準備してやっていきたいなと思います。
                  残り2試合、とにかく勝点3を取るために信じてやるしかないと思うので、1週間また勝つための準備をして来週力強くプレーできるようにしたいです。
                   

                   

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